マンションが芸術家の“巣”に 広島

芸術家たちの活動拠点になっている賃貸マンションで工房や展示スペースとして活用中の部屋がお披露目されました。

広島市中区の築45年で4階建てのマンションでは16部屋のうち7部屋でアーティストらが活動しています。

2017年、リノベーション可能な賃貸を開始したところ、立地の良さや手ごろな家賃から若い芸術家が集まりました。

第2三沢コーポ 三澤正明さん「我々が部屋をつくると他にある部屋とあまり変わらないが、アーティストがつくることによって作品のような部屋ができる」

織り作家の平浜さんは約1年半をかけアトリエ兼ギャラリーに改装しました。

織り作家 平浜あかりさん「シンクもコンロもない状態だったが、染めの作業をするために中古の機材屋で探し購入して設置した」

5月にはウクライナ出身でアメリカ在住のアニメーション作家も入居するということです。

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