猫好きの猫好きによる猫のためのチャリティーイベント「猫フェス@上越」(同実行委員会主催)が17日まで、上越市土橋の市民プラザで開かれている。
猫に関するさまざまなグッズを販売。それ以外の動物グッズを扱う「しっぽフェス@上越」も開かれ、計50ブースが出店中だ。午前10時から午後4時まで。
昨年は新型コロナの影響で、規模を大幅に縮小して実施したため、実質2年ぶりのイベントとなる。会場内では、個人から企業までが猫の雑貨、文房具、ハンドメードの小物を販売した。「しっぽフェス―」では、犬や鳥などのグッズや、保護団体「しっぽのなかま上越」の活動が紹介された。いずれのイベントも、出店料と協賛金から経費を抜いた全額を、同団体に寄付する。
実行委員会の髙橋かおり代表は「会場を細かく分け、イベントを2日間にするなど、新型コロナ対策を取っている。安心して、好きなグッズを見つけてほしい」と来場を呼び掛けた。
大阪市から初出店した60代の夫婦は「地域が変わっても、猫好きは変わらない」「丹精込めて作った商品を見に来てほしい」と、それぞれ話した。