ゆうちゃみ、MCに初挑戦!ギャルが世界の未来を“ちょいガチめ”に考える!!

関西テレビでは4月26日から、ゆうちゃみとアンタッチャブル・柴田英嗣がMCを務める新番組「世界をちょっとだけ変えるサミット」(最終火曜深夜0:59、関西ローカル)がスタートする。

番組では、“未来がイイ感じになるように世界の問題についてちょいガチめに考える”をコンセプトに、世の中のあらゆる問題をどうすれば“チョイカエ”(=ちょっとだけでも解決)できるのかをディスカッションする。知らず知らずのうちに、SDGsに対する意識にもつながっていくという狙いで、番組セットには廃棄予定だった同局の過去の番組セットをアレンジして再利用するなど、サステナブルな世界観の創出にもこだわっている。

番組の立ち上げは、4月25~29日に行われる同局のキャンペーン「カンテレSDGsウイーク」の一環でもあり、番組内で出されたアイデアは、キャンペーン公式サイト(https://www.ktv.jp/sdgs/week/)でも紹介される予定だ。初回放送では、ビビる大木、東進ハイスクール講師の村瀬哲史氏、保田圭、井手上漠をゲストに迎え、過疎化が進む田舎町を盛り上げる方法や、フードロスの問題についてディスカッションする。

MC初挑戦となるゆうちゃみは「収録が終わってホッとしていますが、“楽しかったー!”というのが一番です。初めてのMCでしたが、あたふたして柴田さんに助けられました。バラエティーの仕事がほとんどなので、こういう番組のMCをやるなんてびっくりしました。若者世代にも分かりやすい番組だと思うので、見ていただいて“チョイカエ”してほしいなと思います」とアピールし、「『これからホンマにやっていけるんか?』という感じだったんですけど、この番組と一緒に成長したいと思います。ギャルがMCするなんて大事件なんです! オファーを聞いた時はめちゃめちゃ喜びましたし、バラエティー番組のひな壇に座ることが多かったので、MCも経験してステップアップしていきたいです」と意気込む。

MCとしての自己採点は「20点」と厳しめだが、ショップバッグを普段使いしたり、マイボトル持ち歩いたりと、SDGsにつながることは心がけているようで「いろいろな年代の方に見ていただきです。私もギャルとして、世の中をハッピーにしていきたいと思っています。初MCで慣れていない部分もありますけど、頑張りますので応援よろしくお願いいたします」と気合十分だ。

そんなゆうちゃみとタッグを組む柴田も「ギャルがMCをして日本をよくしようとしている、ゆうちゃみの“熱”に注目していただきたいです」と見どころを伝えつつ、「自分たちが生きていく未来を真面目にみんなで考えるって大事ですね。バラエティー番組の空気でみんなで楽しく話すことが自分たちの未来に役立つなんて、最高です。 “チョイカエ”というテーマも、ちょっとずつみんなが変えていくことで大きな変化が生まれると思うので、素晴らしいと思います」と番組の意義を語っている。

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