ハウクら投手陣の好投でRソックス完封勝利 澤村拓一は登板なし

【ツインズ0-4レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

レッドソックスは2回裏にアレックス・バードゥーゴの3号2ラン、3回裏にザンダー・ボガーツの1号2ランと2本のアーチが飛び出し、3回までに4点を先行。投手陣は3人のリレーでツインズ打線を5安打に封じ、4対0で完封勝利を収めた。レッドソックス先発のタナー・ハウクは6回途中2安打無失点の好投で今季初勝利(0敗)をマーク。ツインズ先発のソニー・グレイは右ハムストリングの張りで早期降板し、2回途中1安打2失点で今季初黒星(0勝)を喫した。

レッドソックスは2回裏先頭のJ・D・マルティネスが四球で出塁し、続くバードゥーゴの3号2ランで先制。二死後、ツインズ先発のグレイは右ハムストリングの張りを訴え、早々にマウンドを降りた。3回裏は一死からエンリケ・ヘルナンデスが二塁打を放ち、二死後にボガーツが1号2ラン。リードを4点に広げ、先発のハウクからマット・ストラーム、ギャレット・ウィットロックとつないでツインズ打線をシャットアウトした。

レッドソックス3番手のウィットロックは4イニングを無安打無失点に抑えた前回登板に続いて、今日も2回1/3を投げて被安打2、奪三振5、与四球1、失点0という好リリーフを披露。先日、ウィットロックと4年1850万ドル+球団オプション2年の契約を結んだばかりのレッドソックスだが、将来の先発転向を見据え、毎日1イニングを投げるようなショートリリーバーではなく、一定の登板間隔を設けつつ、ロングリリーバーとして起用していく方針のようだ。

なお、レッドソックスの澤村拓一には登板機会はなかった。

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