高木兼寛偉業たたえる 都内で3年ぶりしのぶ会

高木兼寛が眠る墓に献花する高木兼寛顕彰会の中山芳教会長(右)と東京慈恵会医科大の松藤千弥学長=16日午前、東京都・青山霊園

 宮崎市高岡町出身で「ビタミン」の父として知られる医学者・高木兼寛(1849~1920年)をしのぶ会は16日、東京都港区の青山霊園であった。高木兼寛顕彰会の中山芳教会長や在京穆佐会、在京宮崎市高岡郷人会会員、兼寛が設立した成医会講習所を前身とする東京慈恵会医科大の松藤千弥学長ら約20人が参加。高木家の墓を参り、偉業をたたえた。

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