昭和3年創業!鉄道ファンの間で有名な千葉・我孫子駅名物「ジャンボ唐揚げそば」

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JR常磐線「我孫子駅」。ここに鉄道ファンの間で有名な「唐揚そば」の名店があります。

通勤通学客が行き交うホームの真ん中にぽつんとある立ち食いそば店。

こちらが今回ご紹介する『弥生軒』です。

店前の看板によると、なんと山下清氏が5年間住み込みで働いていたのだそう。

「弥生軒」は昭和3年に創業し我孫子駅構内で弁当を販売していました。非常に歴史のあるお店なのです。

さて、看板にもあるように「我孫子駅名物」と謳われた「唐揚そば うどん」。

メニュー写真を見ると「2ヶでも食べられそうだな…」と思い、今回は欲張って「唐揚そば 2ヶ」をオーダー。

さて、どんな唐揚が登場するのか。

キターーーー!写真よりデカいじゃないか!

唐揚がジャンボ過ぎて、もはや麺が見えません!

箸で持ち上げると手がぷるぷる震える。大袈裟ではなくて、本当にそれぐらい重たいのです。

肝心のお味ですが、これが実にうまい!

店で揚げている訳ではないので冷たいですが、つゆに浸すと温かくなり、衣も柔らかくなって食べやすくなります。そして肉が柔らかい!

これだけ分厚いと揚げ時間が長くなって肉が固くなりそうですが、とても柔らかくて美味。肉と衣にしっかり味付けがされていて、唐揚だけでも十分満足。

唐揚を1ヶ食べ終わると、ようやく蕎麦が見えてきました。甘めのつゆに柔らかめの麺。

これぞ駅そば!

メニュー写真の逆詐欺に見事に引っかかり、お腹パンパン。

ひっきりなしに客がやってくる様子を見ると、鉄道ファンだけでなく多くの人に愛されているのだと感じたジャンボ唐揚そばでした。

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*この記事は2021年10月時点の情報を基に作成しています。

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ライター:マサテツ

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