◆横浜DeNA4ー5ヤクルト
半月ぶりの登板となった先発の大貫は6回を2失点にまとめ、リードを保ってマウンドを降りた。救援陣が逆転を許して今季初白星はお預けとなったが、「先制点を取ってもらい、思い切って投げることができた。嶺井さんとコミュニケーションを取ってうまくリードしてもらった」と納得顔だ。
切れのある直球を軸に6三振を奪い、無四球でテンポ良くアウトを積み上げた。三浦監督も「丁寧に投げていた」と評価する。ただ、2点を失った六回は先頭から3連打を浴び、大貫は「どこかで断ち切れるようにしたい」と次を見据えた。