宮城県のワクチン3回目接種率全国32位にダウン 村井知事がGW前の接種を呼び掛け

宮城県の新型コロナワクチン3回目接種率が全国32位に落ち込んでいるとして、村井知事がまだ接種していない県民に対し、大型連休前の接種を呼びかけました。

村井知事「当初は12位前後だったんですね。従って全国的には接種が進んでいる県だったんですけど、だんだん(順位が)下がってきてしまったということであります」

村井知事は18日の定例会見で、宮城県の3回目接種率は先週13日時点で46.8パーセントで、全国で32位に下がったと明らかにしました。

最も順位が高かったのは2月17日時点で全国9位だったということです。

20代と30代の接種率が25パーセントほどにとどまり、この年代の感染者数が全体の34パーセントと高い割合を占めていることから、接種券が届き次第、早めに接種を受けてほしいと呼びかけました。

村井知事「可能な方につきましては、お出かけの機会が増える大型連休前に、接種を受けていただきますようお願いいたします」

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