バンディの好投でツインズ快勝 澤村拓一は1回1/3を無失点に抑える

【ツインズ8-3レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

ツインズは3回までに4点を先行し、先発のディラン・バンディが6回途中まで5安打1失点の好投を披露。8回表にダメ押しの4点を追加するなど、投打がしっかりと噛み合い、レッドソックスに8対3で快勝した。好投したバンディは今季2勝目(0敗)をマーク。開幕からの2先発で防御率0.87と安定したピッチングを見せている。レッドソックス先発のリッチ・ヒルは2本塁打を浴び、5回途中6安打4失点で今季初黒星(0勝)を喫した。

初回にカイル・ガーリックの1号2ランで先制したツインズは、3回表にホルヘ・ポランコが2号2ランを放ち、4点をリード。バンディは5回裏に無死1・3塁のピンチを招き、一死後にクリスチャン・バスケスの内野ゴロの間に1点を返されたが、6回途中5安打1失点の好投を見せた。バスケスの1号ソロで1点を返された直後の8回表には、レッドソックス3番手のカッター・クロフォードを攻め、ポランコのタイムリーなどで4点を追加。9回裏にザンダー・ボガーツのタイムリー内野安打で1点を返されたものの、8対3で快勝した。

レッドソックスの澤村拓一は、クロフォードがポランコに2点タイムリーを浴び、リードを5点に広げられたところで4番手として登板。8回表二死1・3塁から暴投で8点目を献上したが、カルロス・コレアを空振り三振に仕留めた。9回表も続投し、先頭のジオ・ウルシェラにヒットを許したものの、後続3人を打ち取って無失点。1回1/3を投げて被安打1、奪三振1、与四球0、失点0という内容で今季の防御率は3.60となった。

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