小芝風花、映画『Lady Kaga レディ・カガ』でタップダンスに初挑戦!

加賀温泉郷を舞台にした映画「Lady Kaga(レディ・カガ)」の制作発表会見が4月18日(月)、石川県加賀市内で開かれ、女優・小芝風花(25)が、主演の樋口由香を演じることが発表された。小芝は本作でタップダンスに初挑戦する。

加賀市山代温泉の旅館「瑠璃光」で開かれた会見で、石川を訪れるのは初めてという小芝は食事や温泉を楽しみにしていたとし「現地に来てあらためて身が引き締まりました。作品を通して加賀温泉郷、石川県を盛り上げられるように頑張りたい」と力を込めて意気込みを語った。また会見では、2日前(4月16日)に25歳の誕生日を迎えた小芝にケーキと花束が渡され、皆さんより祝福を受けた。

本作は、石川県・加賀温泉郷に実在する PR チーム「LADY KAGA」(レディー・カガ)をモチーフに、加賀温泉郷を舞台に、温泉旅館の女将たちが、コロナ禍から立ち上がる姿を描いた劇場公開映画となる。今年5~6月に加賀、金沢両市内で撮影を予定、来年(2023年)秋の公開を目指す。

加賀温泉にある老舗旅館の一人娘で小学校の時に見たタップダンスに魅了され、タップダンサーになる夢を抱いて上京する役どころ。しかし、女将でもある母親が危篤になり故郷へ帰る。タップダンスに未練を残しながらも、女将修行に励む中、『よさこいソーラン』を目にし、心の中に封印していたダンスへの情熱が再び湧き上がる。そして、ふとしたことで、タップを踊る由香の姿を見た観光プランナーにより、女将たちによるタップダンスショー『レディ・カガ』が結成されるという、コミカルで心温まる新感覚和風ダンスムービーで、家族愛や温泉街で生きる人々の人情が描かれる作品。

タップダンス初挑戦となる小芝は、「今は家も含めて週3日、1時間半から2時間ほど練習しています。タップに必死で、他のことを考える余裕がないくらい。以前からタップダンスには興味があって、かっこいい!と思っていましたが、タップにはたくさんの技があって、ジャックナイフなど、本当に難しくて、練習あるのみですね。ハードルが高いです。劇中で、私が教えるシーンもあるので、他の方々より上手くならないと」と意気込みを話す。

「この作品で注目していただきたいところは、やはりみんなで踊るタップシーンです。キャストがずらっと並んで踊るシーンは、奏でる音、ステップをぜひみて頂きたい」と思ってますと話した。

5月末から、加賀市、金沢市内などでクランクインを予定。2023年の秋公開を目指す。

映画『Lady Kaga レディ・カガ』

撮影 2022年5月末〜6月予定

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