ナポリが後半AT被弾でローマとドロー…スクデット争いから一歩後退

 18日にセリエA第33節が開催し、ナポリが本拠地スタディオ・ディエゴ・アルマンド・マラドーナでASローマとの一戦に臨んだ。

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 シーズン終盤に差し掛かり、熾烈なスクデット争いを繰り広げるナポリ。勝ち点3が欲しい中、開始早々にビッグチャンスが到来する。裏のスペースに抜け出したイルビング・ロサーノがペナルティエリア内で倒され、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の結果PKの判定に。ロレンツォ・インシーニェがゴール右隅に沈め、ナポリが貴重な先制点をゲットする。

 リードして試合を折り返したナポリは、後半に入りさらに追い風が吹く。78分にベンチ入りしていたローマのGKダニエウ・フザートが判定に憤り、審判に暴言を吐き退場を命じられる。このままナポリの勝利かに見えた後半アディショナルタイム、ステファン・エル・シャーラウィに痛恨の被弾。最終スコア1-1で引き分けに終わり、ナポリが優勝レースから一歩後退した。

ナポリが後半AT被弾でローマと痛恨ドロー Photo Francesco Pecoraro

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