リバプールとマンチェスター・ユナイテッドのビッグマッチを前に、両監督が意気込みを語った。
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ミッドウィークにリバプールとマンUによる“ノースウェスト・ダービー”が勃発。リバプールは2シーズンぶりの優勝に、マンUはトップ4フィニッシュに向け重要な一戦となる中、ユルゲン・クロップ監督とラルフ・ラングニック暫定監督が試合前会見に出席。ドイツでは14回の対戦経験があるものの、国外では今回が初となり、大一番に向け両指揮官が言及している。
ユルゲン・クロップ監督:リバプール
「いい意味での怒りや貪欲さを見せ、人生で最も重要な勝ち点3を狙う。この試合ではそういう態度が必要だ。彼らを自由にさせれば、私たちに大きな問題を引き起こすだろう。過去には大きな戦いがあったし、私がここに来てからもビッグマッチがあった。マンUとは奇妙な試合もしたし勝つまで時間がかかった。スペインでは違うことを言うかも知れないが、世界有数のビッグクラブであるのは間違いない。互いに来年のCLも掛かっているし、激しい95分になるだろう」。
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ラルフ・ラングニック暫定監督:マンチェスター・ユナイテッド
「ユルゲンはここ数年だけでなく、最高の監督の一人だ。彼はこの6年半であのチームを作り上げた。そのうちの6、7人は、かつて私の、あるいは私たちととも仕事をした選手だ。誰も彼らを知らない時に契約した選手たちだ。そう言った選手たちが多いのは偶然ではないだろう。これは私たちのサッカーへの考えからが似ていることが関係している。ユルゲンとは長い付き合いで、彼がどういうプレーをしていかも知っているよ。私たちは絶対勝ち点3を獲りに行く。4位争いを勝つ抜くには、ほぼ全ての試合に勝たなくてはならないんだ」。