【新日本】モクスリーとオスプレイが危険なシングル初対決!勝利したモクスリーが棚橋を挑発「この俺がアイツをぶっ潰す!」

新日本プロレスはアメリカ現地時間・4月16日(土)、 イリノイ州シカゴ・Odeum Expo Centerにてビッグマッチ『Windy City Riot』を開催した。

『Windy City Riot』
日時:2022年4月17日(日) 18:00(CT)開場 19:00(CT)開始
会場:アメリカ・Odeum Expo Center(イリノイ州シカゴ)
観衆:2,277人(札止め)

メインではジョン・モクスリーとウィル・オスプレイが注目のシングル初対決が行われた。

試合序盤から華麗な動きでオスプレイはモクスリーを翻弄。

途中イスを投げつけモクスリーを流血に追い込む。

流血戦となったモクスリーはパンチ主体の攻撃で反撃ののろしを上げるがオスプレイも持てる力を最大限発揮し応戦。

終盤になるとオスプレイの放ったヒドゥンブレードをモクスリーはラリアットで迎撃、カーフストンプを繰り出し、最後はデスライダーを連発で繰り出し激闘に終止符を打った。

▼第8試合 60分1本勝負
スペシャルシングルマッチ
ジョン・モクスリー 〇
vs
ウィル・オスプレイ ×
21分24秒 デスライダー→体固め

試合後、勝利を収めたモクスリーはマイクを手に取り「正直言って、過酷な戦いだった。俺はウィル・オスプレイってのはただの甘やかされた、才能はあるが生意気なガキだとばかり思ってた。だがこいつはとんでもない意地を持った奴だ。オスプレイがまた俺とやりたいと言うのなら、簡単に俺を見つけられるよな。俺は今、ウィル・オスプレイ対してリスペクトの感情しかない。俺が最高の相手と戦いたいと言った時、自ら進んで手を挙げたのがウィル・オスプレイだった。こいつは逃げも隠れもしなかった。その点ではこいつは他のニュージャパンのレスラーやレジェンドたちよりも強い心を持っていると言える。」と激闘を繰り広げたオスプレイを称えた。

続けて「今、俺はこいつのことをヒロシ・タナハシ以上に認めている!タナハシ、(棚橋と戦いたいと言ってから)もう3年近く経つが、お前はずっと逃げ回っている。俺は辛抱強く待ち続けたし、心から敬意を表してきたと思っている。だが、さすがの俺ももうこれ以上は待てない。もうリスペクトがどうのこうの言ってられない…。ワシントンDC…ヒロシ・タナハシ、お前が俺の挑戦を受けるというなら、これが最後のチャンスだ。お前に選択肢を二つやろう。一つは、お互いに了承し握手を交わして、ワシントンDCのリングで向かい合う。それとも、お前が俺の挑戦を受けないというのなら、お前の長髪のポニーテールを引っ張って、無理矢理でもワシントンDCに連れて来させる。ヒロシ・タナハシ、この俺がニュージャパン・プロレスの“新エース”だ!」と棚橋に宣戦布告。

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<写真提供:新日本プロレス>

■試合後バックステージコメント

モクスリー「お前はこの3年間ずっと俺から逃げ回ってきた。俺はずっとヒロシ・タナハシを尊敬し、ヒロシ・タナハシのことを羨望の眼差しで見てきた。誰よりもヒロシ・タナハシの対角線に立ちたいとずっと思ってきた。タナハシがニュージャパンのエースで世界最高のレスラーの一人だからだ。タナハシと戦って自分の実力を試したいと思っていた。だが、アイツは俺が思っていたような男ではなかった。ずっとあいつがこっちを振り向いてくれるように努力してきたが、アイツのやることといえば、笑顔を振りまいてエアーギターだ。俺のことなんか全く眼中にないって態度でな。タナハシは俺と同じリングに上がることをビビっているんだ!(今日戦って今は)オスプレイに対してはリスペクトの気持ちを持っている。アイツは何度も俺の名前を出し続けた!そして散々痛めつけてくれた!耳をかっぽじって聞くんだ。5月14日、ヒロシ・タナハシの身に何が起こるのかここでハッキリと教えてやろう。この俺がアイツをぶっ潰す!アイツを(先週のRampageのメインの)ユータと同じぐらいボロボロにしてやる!タナハシ、5月14日ちゃんとワシントンDCに来いよ!さもなければお前のポニーテールを引っ張ってでもリングに上がらせるからな!」

オスプレイ「恥をかかされた!怒りが収まらない!今夜の主役は俺になるはずだったのに!ノー!ノー!こんな結果で終われるわけがない!聞け! お前のダチ、敵、お前の周りにいる人間を一人残らず始末し、最後に残るのは俺とお前の2人だ!そしてこの俺がお前の息の根を止める!」

<写真提供:新日本プロレス>

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