横断旗200本贈る 交通安全協会に損保会社

横断旗を交通安全協会田辺支部の職員に手渡すあいおいニッセイ同和損保和歌山支店の久綱二美恵支店長(左から2人目)=和歌山県田辺市上の山1丁目で

 春の全国交通安全運動(6~15日)に合わせ、あいおいニッセイ同和損害保険和歌山支店(和歌山市)は13日、交通安全協会田辺支部に黄色の横断旗200本を贈った。

 同社では、社員有志による募金制度を、医療や福祉、環境保護などに役立てている。2012年から毎年、春と秋の全国交通安全運動に合わせて同支部に横断旗を贈っており、今回で20回目となる。

 久綱二美恵支店長(52)らが同支部の事務所を訪れ、天野正一副支部長(78)らに横断旗を手渡した。久綱支店長は「子どもたちだけでなく、高齢者にも使ってもらいたい。一件でも事故を減らせるよう、今後も続けたい」と話した。

 天野副支部長は「旗は雨風にさらされたり、子どもたちが使ったりするので壊れやすい。大変ありがたい」と感謝した。

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