月9ドラマのホスト役で注目を浴びそうな望月歩

俳優の望月歩が、25日放送のフジテレビ系月9ドラマ「元彼の遺言状」の第3話に出演。自身初となるホスト役で、殺人容疑をかけられたワケありホストを演じる。

各メディアによると、同ドラマの原作は、宝島社主催の2021年第19回『このミステリーがすごい!』大賞で大賞を受賞した新川帆立氏による同名小説。

主人公・剣持麗子(綾瀬はるか)の元彼・森川栄治が残した「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」という奇妙な遺言を受け、麗子が依頼人と共謀して一獲千金を狙う破格の遺産相続ミステリー作品で、オリジナルエピソードも描かれる。

公式サイトによると、第3話は、ある日、麗子のもとへ「武田信玄」を名乗る男から弁護依頼の電話が入るところからスタート。

指定の場所へ向かった麗子を待ち受けていたのは、殺人現場の地べたに座り込んだまま周囲に睨みを利かせている望月演じるホストだったという設定で登場する。

望月は役作りのため銀髪に染め上げ、胸元を大きく広げた柄ものシャツにダークスーツ、さらにはピアス、金のネックレス、指輪を身につけたビジュアルを披露。役作りについて望月は、「普段あまり髪の毛を染めることはないので、銀髪にしてみてすごく新鮮に感じています」などとコメントしている。

「もともと、15年に公開された前後編の映画『ソロモンの偽証』の大規模オーディションに合格し俳優デビューしたが、同作で早くも才能の片りんをみせていた。月9に出たら一気に注目を浴びるはず」(芸能記者)

同作以後、順調に成長を遂げ、6月公開予定の映画「妖怪シェアハウス-白馬の王子様じゃなかったん怪-」、5月にNHKで放送予定の「17才の帝国」に出演予定だ。

© 株式会社ジェイプレス社