新潟県三条市の消防職員2人が新型コロナウイルスに感染

新潟県三条市は19日、消防職員2人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。

2人とも16日以降の勤務はない。現在は濃厚接触者である職員1人を17日から自宅待機とし、健康観察を行っているほか、陽性が判明した職員と少しでも接触のあった職員に対してPCR 検査を実施したところ、全員の陰性を確認したという。

なお、感染を確認した2人は救急出動の際に感染防止対策を講じていたため、市民への感染拡大のおそれはない。市は消防署の消毒を実施し、消防体制は確保しており、火災や救急などの対応に影響はないとしている。

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