海上の“巨大施設”傾く 坂町

広島海上保安部などによりますと19日午前8時10分ごろ、坂町で「浮きドックが浸水している」と施設の関係者から通報がありました。

熊田好洋カメラマン「海に浮かんだ作業台線が大きく傾き、水面には油も広がっています」

傾いているのは長さ55メートル、幅34メートルの浮きドックで、一般的に船の修理やドックゲートの解体に使われます。

浮きドックは浸水して傾いているものの現在は安定していて、今のところけが人はいないということです。

広島海上保安部が浸水当時の状況の聞き取りなどをして詳しい原因を調べています。

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