大分県内6カ所の海水浴場で水質調査

 夏の海水浴シーズンを前に、県内6カ所の海水浴場で水質調査が実施されました。

 杵築市の住吉浜リゾートパークでは、19日午前10時半ごろから調査が行われました。県の環境保全課の職員が、船の上から海水を採取し、その場で水温や透明度、油膜の状態を観察します。

 海水は持ち帰り、保健所と衛生環境研究センターに送られ、大腸菌やO‐157の有無など詳しい調査が行われます。

 県生活環境部 環境保全課 秋廣健斗技師:

「県でも毎年データの公表をホームページでしておりますので、海水浴場で遊ばれる際にはその結果を参考にしていただきたいと思います」

 5月にあらためて同じ調査を実施し、結果は5月27日に公表されます。

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