新型コロナ 新たな感染者は385人 大分

 19日、県内で確認された新型コロナウイルスの新たな感染者は385人でした。6日連続で前の週の同じ曜日を下回っています。

 年代別でみると、10代が最も多く81人、次いで20代が68人、40代が67人などとなっています。感染経路は家族内が多く、137人です。

 市町村別では、大分市が全体の半数以上を占めて213人、次いで別府市が55人で、竹田市と姫島村を除くすべての市と町で感染者が出ています。

 日にちごとの感染者数です。青い数字が前の週の同じ曜日より感染者が減った日で、19日で6日連続で青い数字が続いています。

 クラスターは5件確認されていて、豊後大野市の事業所と大分市の高齢者施設、そのほか各地の学校や幼児教育・保育施設、事業所で発生しています。

 県は、空調システムを停止している屋内では、2つの方向の窓を開けて換気を徹底するよう呼び掛けています。

 また、速やかなワクチン接種も呼び掛けていて、20日からは大分市民向けの集団接種が九州電力大分支店でも始まります。

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