バーンズ好投でブリュワーズ3連勝 筒香は4打数0安打で打率.212

【パイレーツ2-5ブリュワーズ】@アメリカンファミリー・フィールド

ブリュワーズは昨季のサイ・ヤング賞受賞者、コービン・バーンズが7回107球を投げて被安打4、奪三振10、与四球0、失点2の好投を披露。セットアッパーのデビン・ウィリアムス、クローザーのジョシュ・ヘイダーがリードを守り、パイレーツに5対2で勝利して3連勝となった。好投したバーンズは今季初勝利(0敗)、最後を締めくくったヘイダーは今季5セーブ目をマーク。パイレーツ先発のJT・ブルベイカーは5回2安打4失点(自責点2)で今季2敗目(0勝)を喫した。

ブリュワーズは2回裏先頭のアンドリュー・マカッチェンが四球で出塁し、続くラウディ・テレズの2号2ランで先制。さらに二死から1・2塁のチャンスを作り、コルテン・ウォンのタイムリー二塁打で2点を追加した。バーンズが6回表にダニエル・ボーグルバックの2号ソロ、7回表にジョシュ・バンミーターの1号ソロで1点ずつを失い、2点差に迫られたものの、7回裏にハンター・レンフローが貴重な追加点となる1号ソロ。3点のリードをウィリアムスからヘイダーにつなぐ必勝リレーで守り抜いた。

パイレーツの筒香嘉智は「4番・一塁」でスタメン出場したものの、見逃し三振、ファーストゴロ、ショートゴロ、見逃し三振で4打数0安打2三振。試合の最後の打者となり、2試合ぶりのノーヒットに終わった。なお、今季の打撃成績は33打数7安打(すべて単打)、打率.212、4打点、出塁率.333、OPS.545となっている。

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