カメよ、滑走路に入らないで

成田空港でわな設置、周辺に繁殖

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成田空港の滑走路脇の調整池に設置されたわな=20日、千葉県成田市

 成田国際空港会社(NAA)は20日、カメの侵入防止のわなを、成田空港A滑走路脇の調整池に設置した。昨年9月にカメ1匹が侵入、滑走路の一時閉鎖を余儀なくされ、出発便に遅れが出るという苦い経験を踏まえた。担当者は「カメが寄り付けないようにして安定運航につながれば」としている。

 NAAなどによると、周辺の池や川で外来種のアカミミガメが繁殖し、多数生息しているとみられる。日光浴をする習性に着目し、池に約1メートル四方の枠のわなを浮かべて設置。カメがよじ登ると、内側の網に落ちる仕掛けになっている。

 これとは別に、かごわなを仕掛けるなどの対策も10月までに進める。