DeNA宮崎は抹消せず 左太もも裏の炎症と診断

8回、相手暴投で二進後に負傷し、両脇を抱えられてベンチに下がる横浜DeNAの宮崎=横浜(立石 祐志写す)

 横浜DeNAの宮崎敏郎内野手(33)が20日、横浜市内の病院で検査を受け、左太もも裏の炎症と診断された。同日の阪神4回戦(横浜)の試合前に三浦監督が症状を明らかにし、「抹消はしません。ベンチにいる限りはどこかで出場の可能性はある」と説明した。

 この日はグラウンドでのウオーミングアップに参加せず、トレーナーらと動きの確認作業に努めたという。

 宮崎は19日の阪神戦(同)の八回にスライディングした際に痛め、途中交代していた。ここまで全16試合に出場し、打率3割5分1厘、3本塁打、9打点とそれぞれチームトップの成績を残していた。

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