韓国・釜山のインディー・ロックカルテット "Say Sue Me"、来月リリースのアルバムより「To Dream」先行配信&MV公開!

Say Sue Meが来月リリースする約4年振りとなるサード・アルバム『The Last Thing Left』より、収録曲「To Dream」が本日先行配信された。 Say Sue Meは、2018年に発表したセカンド・アルバム『Where We Were Together』が第16回韓国大衆音楽賞に最多5部門にノミネート、最優秀モダンロックの2部門(アルバム及び楽曲)を受賞、その後も大ヒット韓国ドラマ『ユミの細胞たち』への楽曲書下ろし提供など、今最も注目を集める韓国・釜山出身のインディー・ロック・カルテット。先日発表されたフジロックフェスティバル '22にも出演が決定しており、日本国内でも期待が高まっている。 「To Dream」は、アルバム収録曲全10曲のうち、唯一の韓国語歌詞曲。夢幻的でありながらはっきりとした心象を喚起する歌詞、ささやくようなボーカルと甘美なメロディ、幾層にも折り重なったギターとキム・オキのサックスがじわじわと静かな高揚感を生み出す名曲に仕上がった。 昨日公開された同曲のミュージック・ビデオは、釜山の映像プロダクション「There and Back」のイ・ソンウクが手がけた。

イ・ソンウク監督は白黒の静謐なトーンが印象的な映像作品で知られ、2019年の短編映画『アイス』は第22回釜山独立映画祭で3部門受賞を果たしている。

今年結成10周年を迎えるSay Sue Meは、アルバム発売を記念して5月にソウルと釜山で約3年ぶりとなる単独公演を行ない、7月30日(土)にはフジロックフェスティバル ’22 への出演も決定している。秋には新型コロナウイルスの影響で延期になっていた北米ツアーを行ない、冬から来年にかけても精力的にライブ活動を展開する予定。

アルバム『The Last Thing Left』は5月13日にリリース予定。ボーナストラックを収録予定の国内盤は6月8日にリリースされる。

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