ワクチンに関してですが、若い人の接種が依然進んでいません。大分大学では、3回目の職域接種が始まりました。
旦野原と挾間の2カ所のキャンパスで、大分大学や県立看護科学大学など4つの学校の学生と職員合わせて2326人が対象です。ワクチンはモデルナ社製で、旦野原キャンパスではおよそ370人が接種しました。
接種をした学生
「自分が医療職に就く予定なので打つことで少しでも感染リスクを下げられたらと思います。」
接種をした学生
「アルバイトをしていて人と接客する機会が多いので打ってた方が気持ち的にも安心できるなと思って打ちました」
こちらは県内の年代別の感染状況です。1月から2月にかけて小学校や保育所などで感染が広がったことから10代未満が過半数を占めていたのに対し、3月の中旬以降は10代や20代が増加していることが分かります。
県によりますと旅行や会食による感染が多くみられたということです。
接種した学生
「僕は(飲み会に行くことは)ないんですけど行っている人はSNSでちらほらみたりはあります。」
大分大学での職域接種は、29日までです。