4月23日より、東庄町役場および東庄町観光会館において和田城の御城印が発売されます。
販売開始日:
2021年4月23日(土)
販売価格:
300円(税込)
※歴×トキにて通販も開始
東庄町まちづくり課の高橋さんからコメントをいただけたのでご紹介します。
高橋さんからのメッセージ
東庄町は千葉県北東部に位置し、水とみどりの自然に囲まれ、多くの歴史に育まれた町です。今回、地権者の方をはじめ多くの方のご協力のもと、須賀山城・沼闕城に引き続いて和田城の御城印を発行することができました。
デザインは山城ガールむつみさん、文字の揮毫は東庄町出身の書道家岩井颯雪さんが担当して下さった東庄町らしい自慢の御城印です。ぜひお買い求めください。
デザインを担当された山城ガールむつみさんからもコメントをいただけましたのでお読みください。
山城ガールむつみさんからのメッセージ
和田城はかつての椿の海から入り込んだ入江を見下ろす丘陵に築かれました。水運と密接に繋がっていて、周辺には桜井城、大友城があり、さらに須賀山城、森山城、小見川城などの主要城郭へ続く北進する街道が付近を通っていて、まさに水陸の要衝地です。
詳細は不明ですが、千葉一族である上代(かじろ)氏の居城だったと伝わります。
和田城には合戦が行われた伝承が残っていて、正木氏の下総侵攻の際にこの地域がかなり緊迫した状況下に置かれたことが推察されることから、御城印には和田城で奮戦する上代氏とその家臣団をイメージしました。