朝鮮中央通信は19日、「4月の春, 異彩を放つ新しい学生服」と題した記事と新しいデザインの学生服に身を包んだ大学生らの写真を配信した。
昨年末に行われた朝鮮労働党中央委員会第8期第4回総会では、新しいデザインの良質な制服とかばんをすべての生徒・学生に供給する課題を提示し、実行するための重大措置を講じた。
これに基づいて各地の生産単位では急ピッチで生産を進めてきた。新しい制服は、金正日総書記の生誕記念日(2月16日)と新年度に際して供給された。
従来の学生服は男女ともにグレーのブレザーと黒のボトムスだったが、新しい学生服は紺色のブレザー、グレーのボトムスで明るい印象だ。女学生の学生服は、赤色のクロスタイがポイントになっている。
同通信は、「鮮労働党の恩情のこもった新しい学生服を着てさまざまな花が満開した首都の通りを闊歩する大学生の生気と活力に満ちた姿は、意義深い4月の春を彩っている」と伝えた。