積水ハウス新拠点「SUMUFUMU TERRACE(スムフムテラス)青山」、注文住宅とアートを同時販売

積水ハウス(大阪市北区、仲井嘉浩社長)はアートを通じた家づくり提案を新たに開始した。

今年1月に東京・外苑前にオープンした顧客接点を創出する新拠点「SUMUFUMU TERRACE(スムフムテラス)青山」に同企画のコラボアーティストの販売参考作品を展示し、同社と注文住宅などの請負契約を結んだ顧客限定でアート作品の受注・販売を行う。

ハード・ソフト・サービスの融合による付加価値の提供を目指す同社は、「注文住宅とアートの同時購入体験」という唯一無二の新機軸での価値提案で顧客満足度の向上を狙う。

スムフムテラスは、「皆が気軽に集える場所」をコンセプトとする同社の新形態の営業拠点で、東京都内に5ヵ所(新宿、立川、錦糸町、池袋、青山)を構える。人通りの多い駅や公園の近くに立地しており、カフェをイメージした内装や立ち寄りやすいガラス張りの路面店などが特徴。漠然と家を建てたいという検討初期段階の潜在顧客から将来について相談したい同社住宅オーナーまで、幅広い層がターゲットだ。

© 株式会社住宅産業新聞社