別府市で火災 宿泊施設など8棟燃える 大分

21日未明、大分県別府市で、住宅と宿泊施設が全焼する火事がありました。けが人はいませんでした。

警察によりますと、午前1時30分ごろ、別府市駅前本町で、「大きく火が上がっているのが見える」と目撃者から110番通報がありました。

出火したのは木造2階建ての住宅です。
火はおよそ1時間後に消し止められましたが、火元になった住宅と、隣接する宿泊施設が全焼。
周辺のアパートや住宅あわせて6棟も一部が焼けました。

出火した住宅には60代の男性が住んでいましたが、逃げ出して無事でした。
周辺の住民も避難し、けが人はいないということです。

警察は22日、実況見分をして出火原因を詳しく調べます。

© 大分朝日放送株式会社