新宿 → 仙台 「さくら高速バス(桜交通)」昼行バス乗車記 リラックス4列シートはラクラク

高速バスの人気路線、東京(新宿)→ 仙台を昼の時間に走る「さくら高速バス(桜交通)」に乗車しました。乗車時間は6時間ほどです。実際の乗車体験をレポートします。★東京(新宿)→仙台 さくら高速バスの最安値便はコチラ!## 景色も楽しむことができる昼行便 ー 5時間半高速バスの旅

東京 → 仙台を走るさくら交通の高速バス。

東京(新宿)〜仙台間を格安に移動したい時に便利なのが高速バス・夜行バスです。東京〜仙台間は昼行・夜行ともに本数が充実しており、最安値だと2,000円台で移動することも可能です。(時期によって異なります)

今回乗車するのはバスタ新宿10:20発、仙台駅東口15:45着の「さくら高速バス(桜交通)」のST02便です。月曜発車の便を発車3日前に予約し、値段は座席指定料金込みで3,300円でした。
昼行高速バスを3,000円台で乗車できる格安旅行ですが、気になる車内設備・乗り心地を中心にレポートします。

高速バスを予約しよう!

ローソン店舗内にある「Loppi」の発券画面。

支払い完了後にメールが届く。

まずは高速バスを予約するところからはじめましょう。
「旅費ガイド」から乗車する高速バス・夜行バスの区間・日時・便を指定し、クレジットカードやコンビニ支払いなど、支払い方法を選択します。
今回はコンビニ支払いで決済をします。自宅近くのローソン店舗内にある端末「Loppi」で申し込み券を発券し、あとはそれを持ってレジにて高速バス・深夜バスの料金を支払えば完了です。
支払い完了後、登録したメールアドレス宛に振り込み完了通知が届きます。

あとは乗車日に高速バスが発車するバスタ新宿に向かうだけです。

旅のはじまりはバスタ新宿

旅のはじまりはバスタ新宿

バスタ新宿乗り場案内。ST02便は「D11」乗り場から発車する。

今回乗車するさくら高速バス、ST02便は新宿駅新南口を出てすぐにある「バスタ新宿」から発車します。バス乗り場はエスカレーターを登り5分程度歩いたところにあります。
バスの電子案内板と乗り場案内を辿っていけば迷わず到着できるでしょう。

バスタ新宿内にあるファミリーマート

筆者はバス発車のおよそ30分前にバスタ新宿に到着しました。
発車までしばらく余裕があるので、バスタ新宿内にあるファミリーマートでお茶とお菓子を購入。昼行バスの場合、夜行バスに比べて途中のサービスエリアでの休憩時間が少ない場合があるので、事前に飲み物や軽食などを購入しておけば安心です。

飲食物を購入しない場合でも、発車10分前までにバスタ新宿に到着できれば、焦ることなく高速バスに乗車できます。

D11のりばに到着。あとはバスの到着を待つだけ。

乗り場に到着したらあとはバスを待ち、乗車するだけです。
あらかじめ発券してあるチケット、もしくはスマホ決済画面を準備しておくと安心ですが、今回は自分の名前を伝えるだけでスムーズに乗車することができました。

スーツケースなどの大きな手荷物がある場合は、乗車前に係員に手渡しましょう。
発車の10分ほど前にバスが乗り場に到着します。

さくら高速バス ST02便の車内。リラックス4+。

さくら高速バス ST02便の車内。リラックス4+。

リクライニングをした際の座席

バスに乗り込みます。ST02便は「リラックスシート」が10列並んでいます。座席間隔は70cm〜90cmです。
座席はリクライニングすることも可能で、リクライニング最大角度は130°。座席間隔の広さも相まって「リラックス」の文字通りゆったり乗車することができます。

座席に着席した様子。

コンセントつき。

座席に着席した様子です。筆者は身長が183cmあり、多くの高速バスは座席の感覚が窮屈に感じてしまうのですが、「リラックス 4 プラス」はそれをまったく感じません。座席の広さは十分確保されていますが、座席幅は47cmで少々狭く感じました。
しかし、隣に乗客がいないので座席幅の狭さもさほど感じることなく、長時間乗車できそうです。

また、座席には窓側に2つコンセントが設置されているので、長時間乗車でもスマートフォンを充電しながら移動することができます。

魅惑の最前列に乗車!

最前列からの長め。前側面の車窓を同時に楽しめる。

今回の高速バス乗車にあたり、筆者の最大のこだわりは、座席指定で最前列シートを予約したことです。予約段階で最前列がまだ空いていたので、迷わずそこを予約しました。

せっかく長時間乗車するなら車窓も存分に楽しみたいので、座席指定料金+300円を支払いこの席をチョイスしました。

実際に乗車すると高い座席から前面と側面の車窓を同時に楽しめる最高の席でした。

運転席後ろの最前列の様子。こちらはカーテンが閉められ前面展望を楽しめない。

ちなみに同じ最前列でも、運転席のすぐ後ろに乗車するとカーテンが閉められてしまい、前面展望を楽しめない場合があります。
確実に前面展望を楽しみたい場合は、運転席側ではない最前列を予約しましょう。

長時間乗車の車窓を存分に楽しむ

首都高速川口線の江北JCT付近の車窓。

バスタ新宿を発車し目的地の仙台まではおよそ5時間30分です。東京から宮城県まで移動する中、移り変わる車窓を楽しみながら移動します。

富ヶ谷入口から首都高速に入り、東北道を北上していきます。

車内設備をより詳しく紹介

テーブルを出した際の様子。

座席以外の車内設備を紹介します。
最前列にもテーブルは設置されています。たまたま筆者が乗車したバス車両はテーブルの立て付けが悪いのか、少し下に傾いていました。そんなときは、テーブル下にドリンクホルダーがあるので、そこに収納しましょう。
車内にはトイレの設備はありませんでしたが定期的にサービスエリア(SA)に止まってくれるので問題ありませんでした。

途中2度の休憩を経て仙台へ

上河内SAの様子。

上河内SAの様子。

上河内SAで購入した肉まんとレモン牛乳。

乗車したST02便は途中、栃木県の上河内SAと福島県の安達太良SAの2ヵ所でそれぞれ15分ほどの休憩時間がありました。

上河内SAにはバスタ新宿を出発してちょうど2時間ほどの12時15分に到着しました。
ちょうど昼時ですが、SA内で昼食を食べる時間はないので売店で肉まんと栃木県名物の「レモン牛乳」を購入して車内でいただくことにしました。

安達太良SAの様子。

続いての休憩地は福島県の安達太良SA。安達太良SAには14:00ごろの到着です。
安達太良SAでも休憩時間は15分ほどですので、トイレ休憩をすませてバスに戻りました。

定刻通りに仙台に到着。

東北道を仙台宮城ICで降りる。

一般道を20分ほど走行し、仙台駅へ。

仙台駅東口に到着。

バスは順調に東北道を走行し、大きな渋滞に巻き込まれることなく、定刻で終着の仙台駅東口の「仙台さくらバスターミナル」に到着しました。「仙台さくらバスターミナル」は仙台駅東口の目の前で、徒歩3分ほどで仙台駅まで行くことができます。

今回昼行便の高速バスに乗車しての感想は、4列シートなので座席幅が少々狭く身長が高い筆者には窮屈に感じましたが、足元は広く休憩時間も適切に設けられているのでさほど疲れは感じずに移動できました。

仙台駅には16時前の到着で、好きなアーティストのコンサートなどの時間にはちょうど良い時間設定であると感じましたので、少しでも安く東京から仙台まで移動したい人にはオススメです。

この記事に記載されている高速バスの乗車記は2022年4月の乗車になります。最新の情報とは異なる可能性がございますのでお気をつけください。なお、バス車両や車内の撮影などは、バスの運行や他の乗車している方の迷惑にならないよう充分に配慮して撮影をおこなっております。

[(https://ryohi.guide/bus/search/tokyo-miyagi/shinjuku-sendai/)

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