スクーデリア・フェラーリのシャルル・ルクレールが、今週月曜、32万ドル（約4100万円）のリシャール・ミルのカスタムウォッチを、イタリア・トスカーナで奪われたことが明らかになった。
ルクレールが、トレーナーであるアンドレア・フェラーリの故郷ビアレッジョに彼と共にでかけた際に、ファンのグループがサインと写真撮影を求めて近づいてきた。取り囲んだ集団が去っていった後、ルクレールは自分の腕時計が盗まれたことに気付いたという。彼はただちに警察に通報し、現在捜査が行われている。
憤ったアンドレア・フェラーリは、SNSを通して、現地は何カ月も前から街灯がついておらず、真っ暗な状態で、依頼しても対応がなされなかったと述べ、治安に問題があったと示唆した。
今週末のF1第4戦エミリア・ロマーニャGPは、フェラーリのホーム、イタリア・イモラで行われる。
2021年7月にはマクラーレンのランド・ノリスが、同じく腕時計を奪われるという被害に遭った。ノリスはロンドンのウェンブリー・スタジアムで行われたサッカーのEURO 2020決勝を観戦しに行き、試合後に暴動が起こるなかで強盗に遭い、腕時計を奪われた。
