こんにちは! アウトドア系YouTuberのSLOWCAMPです。今回は、キャンパーに絶大な人気を誇る無印良品の『頑丈ボックス』の新型をレビューします。100均アイテムを取り入れた便利なアイデアも紹介しますので、これを機に無印の頑丈ボックスデビューをしてみてください♪
天板が使いやすくなった『無印良品/頑丈ボックス』をレビュー!
『無印良品/頑丈ボックス』は、キャンプ場で見かけない日はない程、圧倒的な人気を誇るハードコンテナ。
そんな大人気の『頑丈ボックス』。天板の形がフラットになり、サイズ展開も増えて新登場です!
人気の大サイズは200円の値上げ
おそらく一番の売れ筋であろう、「大(50L)」が、旧1,790円→新1,990円(税込み)でちょっと値上げ。
サイズ違いでスタッキング可能
新しくラインナップされた「ミニ」を横に2個並べて、「大」の上にスタッキングすることができます。
天板をひっくり返さずにテーブルとして使用可能!
天板がフラットな形状なので、椅子としてはもちろん、そのままテーブルとして使うことができます。
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旧モデルではフタを裏返して、自作テーブルを乗っけていた人も多いと思いますが、新モデルでは天板をひっくり返して自作テーブルをセットしなくてもいいんです!
公式通販で買うと5000円以上で送料無料
筆者は『無印良品』の公式通販サイトから購入しました。おそらく実店舗にも出回っていると思います。
5,000円以上の小物商品購入で送料無料。「特大」サイズ以外は小物にカウントされるので、他の商品と合わせて5,000円以上にして送料無料になりました。
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実店舗で購入して持ち帰るのはなかなか大変なので、5,000円以上で送料無料は助かります。
旧モデルとの違いはフタ!
旧モデルとの違いはズバリ!このフタ。
新モデル(左)のフタがフラットな形状に変わっているのがわかりますか?
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潔いほどフラットですね!
比べてみると、旧モデルの方が少しグレーがかっているように見えますが、おそらく経年劣化で色が変化したと思われます。
フタ以外は同じ形状だから交換可能
フタの形状以外は同じ仕様なので、新旧でフタを入れ替えてもピッタリはまります。
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旧タイプの頑丈ボックスを持っている人のために、新モデルのフタを販売してくれると嬉しいですね!
テーブルとしての広さは十分
裏返して天板を使用するのに比べると、テーブルの面積は狭くなりますが、それでも十分な広さがあります。
そのままテーブルとして使用できるって最高です!
手持ちの100均アイテムと「新・頑丈ボックス」の相性を確認!
手持ちの100均アイテムとの相性を見てみましょう!
『ダイソー/ランチョンマット』(110円/税込み)
ダイソーの『ランチョンマット』を置いてみると、なかなか良い感じにフラット天板にフィットします!
荒く編まれた生地で決して丈夫とは言えませんが、110円には見えません。
『ダイソー/スクエア収納ボックス(本体)』(110円/税込み)
続いて、ダイソーの『スクエア収納ボックス』。
コスパ最強ギアコンテナ『WHATNOT/ワンタッチバスケット』でもお馴染みのケースです!
ボックス本体をコンテナに置いてみると、、、
もはや説明不要、見ればわかるシンデレラフィットっぷり!
ギア収納がすこぶる捗ります!
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このフィット感を生み出すために、ダイソーのボックス側のリブをカッターでカットしています。
『セリア/ステンレスフック コの字フック2P』(110円/税込み)
こちらはセリアの『ステンレスフック コの字フック2P』。
フックを頑丈ボックス本体の縁に引っ掛けると、ライトなどの小物を吊るすことができます!
フックの間に橋を掛けるようにペグを乗せると、シェラカップも掛けられます!
『ダイソー/スーツケースベルト』(110円/税込み)
最後にダイソーの『スーツケースベルト』を使います!
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最長170cmまで伸びるタイプじゃないと長さが足りないので注意してください。
頑丈ボックスの両側にある、持ち手となるバックルにベルトを通します。
なんと!スーツケースベルトが、肩掛けベルトに!
頑丈ボックスを持ち運ぶ時って、どうしても両手がふさがってしまいますよね?
これなら他の荷物も同時に運ぶことができちゃいます!
難点としては、ベルトが少し短いため、フタの開け閉めの際に少し引っかること。
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もうちょっと長いスーツケースベルトがあれば、そのまま開け閉めも余裕なんですけどね……。とはいえ、荷物の多いキャンプには役立ちそうです!
『無印良品/頑丈ボックス』はRISUのOEM製品
ちなみに筆者は旧タイプを留守番ギア収納にして、このハーフサイズのボックスをメインで使っています。
このボックスは頑張ってOD色に塗装した……わけではなく、『RISU(リス)』と言う、プラスチック加工を得意とするメーカーから販売されている『トランクカーゴTC−50S LOW GR』という商品。
形状が似ていますがそれもそもはず、実は『無印良品/頑丈ボックス』は『RISU』が製造しているんです。
『無印良品』は『RISU』からOEMで製造供給を受けて、それを販売しているんです!
他にも『トラスコ』や『DOD』、『ゴードンミラー』から出ている製品も『RISU』のOEMで、同じ金型から造られているんです!
フタの形状に違いアリ
製造元が違っても、このようにフタを交換してもピッタリ合います。
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ん?でもよく見るとフタの形状が少し違いますね。
どちらも天板はフラットですが、少し高さも違うし、溝の形状や天板表面の加工が異なります。
『無印良品』にはベルトガイドがナシ
天板をよく見てみましょう!
『RISU』には、車のルーフキャリアに積載する際などにしっかりと固定するためのベルトガイドが付いていますが、『無印良品』には付いていません。
長辺、短辺のどちらにもベルトガイドが付いており、向きを選ばずに固定できるようです。
『無印良品』は他社に比べてお得!
販売価格を比較すると『無印良品』が一番安いのがわかります。
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製造元の『RISU』より『無印良品』の方が安価なのはなぜなんでしょうか?不思議ですね。
ベルトガイドなしのシンプル構造によってコスト削減したのでしょうか?
筆者のおすすめは高さ半分のロータイプ
個人的にはやっぱり高さ半分のロータイプが荷物を出し入れしやすく、使い勝手がいいですね。
使いやすくなった『無印良品/頑丈ボックス』をキャンプに取り入れよう!
天板がフラットになった『無印良品/頑丈ボックス』を紹介しました!
世の中には『RISU』のOEM製品が多数あり、『頑丈ボックス』にはたくさんの兄弟がいたと言うわけです。皆さんも自身のキャンプスタイルに合ったサイズ、タイプを是非チョイスしてみてください!
こちらの記事で紹介した内容は、動画でより詳しく見ることができます。ぜひチェックしてみてください!