オーバメヤンがリーグ9得点目!バルセロナが1点守り切りソシエダに完封勝利

 ラ・リーガ第33節が21日に実施され、バルセロナがレアル・ソシエダの敵地に乗り込んだ。

EL敗退のバルセロナ、無得点で昨年12月以来のリーグ戦敗北…

 UEFAヨーロッパリーグ敗退を含む公式戦連敗で、昨年末から続いていた勢いがストップしたバルサ。今シーズン優勝もレアル・マドリードでほぼ決まりと言われる中、今試合では敵地で先に仕掛ける。11分にガビがディフェンスラインの背後に浮き球のパスを送ると、フェラン・トーレスがループパスを供給。ピエール=エメリク・オーバメヤンが頭で押し込み、バルサが幸先よく先制に成功する。

 先制点後は両チームとも敵陣深くまで進入する場面が増加し、どちらが得点してもおかしくない状況に。特にソシエダのアレクサンダー・セルロトが積極的にシュートを放ち、バルサが間一髪でピンチを防ぐ。時間が進むにつれソシエダの攻勢が強まるものの、守護神マルク=アンドレ・テア・シュテーゲンが攻守連発。バルサが虎の子の1点を守り切り、1-0で公式戦2試合ぶりの勝利を手にした。

バルサが完封で勝ち点3をもぎ取る Photo Soccrates Images

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