「家政夫のミタゾノ」が今夜スタート! ティモンディ・高岸が登場

テレビ朝日系では本日4月22日に連続ドラマ「家政夫のミタゾノ」(金曜午後11:15。一部地域で放送時間が異なる)がスタート。初回放送に、ティモンディの高岸宏行が出演することが分かった。

同作は、松岡昌宏演じる女装した大柄な家政夫・三田園薫(通称・ミタゾノさん)が、派遣された家庭・家族の内情をのぞき見し、そこに巣食う“根深い汚れ”までもスッキリと落としていく痛快“のぞき見”ヒューマンドラマ。2016年10月に第1シリーズが放送されると、以降、18年4月に第2シリーズ、19年4月に第3シリーズ、そして2020年4月に第4シリーズと続いている人気シリーズ。

ある荒んだ町の一角で2組のレディース同士の抗争が最終局面を迎えようとしていた。特攻服に身を包んだ古風なスケバングループで頭を張る本仮屋素子(山本舞香)と、敵対グループのリーダーが一触即発の事態となっていた時、通りすがりの家政夫・三田園によって、二つのグループは瞬時に壊滅状態へと追い込まれた。素子は、すっかり三田園にほれ込み「姐さん」と慕って、三田園が所属する「むすび家政婦紹介所」で働き始める。

新人家政婦となった素子、そして相棒の村田光(伊野尾慧)と共に三田園が向かったのは、理事長のセクハラ問題に揺れる私立栄林学園副理事長・林田正美(観月ありさ)の自宅だった。林田家の中にうごめくさまざまな思惑を察知した三田園は、泊まり込みで夜食の手伝いなどをすることを志願し、内情を探り始める。

初回を目前に控え、松岡は「『家政夫のミタゾノ』がスタートした時は30代でしたが、僕も今年45歳。その年、その年でしかできない三田園薫ができていると思います」と第5シリーズを迎える本作への思いを明かし、「時事ネタがたくさん盛り込まれているのも『ミタゾノ』ならでは。見てくれた皆さんが、『三田園が斬ってくれた』っていう爽快感を持って楽しんでいただけたらうれしいです。こんな時代ですので、肩の力を抜いて、お酒でも一杯飲みながら家族皆さんで楽しんでください」とメッセージを寄せる。

また、ドラマ「13歳のハローワーク」(同系)以来、10年ぶりの共演となる山本について、「舞香がすごくいい風を吹かせてくれています。彼女は子どもの頃から変わっていない、近所のお姉ちゃんみたいな存在で、現場でも『アニキ、アニキ』って言いながら僕の後ろをついて回っています(笑)。ドラマの中では『姐さん』って呼ばれてるんですけどね…(笑)」とのうれしそうで、「そして、真ん中にはふにゃふにゃした伊野尾がいて、すごくいいバランスで第5シリーズが始まった気がしています」とパワーアップした布陣に自信をのぞかせている。

四半世紀ぶりのドラマ共演となる松岡と観月の芝居合戦、そして、高岸が三田園と一体どんな絡みを見せるのかにも注目だ。

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