ニトリの水筒がすごい!超保温・軽量でキャンプ・アウトドアにおすすめなステンレスボトル

アウトドア・キャンプに欠かせないアイテムの「水筒」ですが、ニトリの保温・保冷の機能がついたステンレス製の水筒がすごいんです!業界最強の保温力を持つ「超保温ボトル」や、「超軽量ボトル」など、ニトリのすごい水筒(ステンレスボトル)を3つご紹介します。

ニトリ水筒(ステンレスボトル)の性能はピカイチ

筆者撮影

商品の品質と価格に定評のあるニトリ。そのニトリが手がける水筒(ステンレスボトル)がすごいとご存じでしょうか?!

保温・保冷機能がついた水筒(いわゆる魔法瓶)には、サーモスやタイガーなど老舗メーカーからも多数の商品が販売されていますが、ニトリの水筒はそれらに全く引けを取らない性能を持っています。

今回は、2021年に新発売となった業界最強の超保温・保冷ボトルなど「ニトリのすごい水筒」を3種類ほどご紹介してまいります。

ニトリの超保温ボトル N-HEATEX

筆者撮影

まず最初にご紹介するのは、こちらの真空断熱 超保温・保冷ボトル「N-HEATEX」です。

この水筒(ステンレスボトル)は、「6時間後も90℃以上をキープ」という脅威の保温力を持ち、ニトリ水筒の中でも最も保温力が高いステンレスボトルです!

従来よりあったニトリの保温ステンレスボトル「HEATEX」からさらに保温性能を高めたアップデート版で、2021年の年末に発売されてから話題を集めている水筒です。

超保温ボトル N-HEATEXの保温&保冷力の秘密

筆者撮影

超保温ボトル N-HEATEXの保温力は、一番大きな900mlのサイズで「6時間後でも90℃以上キープ」という業界最強レベルなのですが、一体どのような仕組みになっているのでしょうか。

一般的な真空断熱のステンレスボトルは、内側に真空層を設けることで保温・保冷力が高められますが、超保温ボトル N-HEATEXは銅メッキや銅ホイルを用いた5層構造になっているんです!

有名メーカーのハイエンドモデルの真空断熱ボトルでも、「3層」または「4層」がほとんどなので、「5層の真空断熱ボトル」というのはかなりすごいと思います。

筆者撮影

また、 N-HEATEXの「超保温力」を作り出すのもう一つのポイントは、「真空断熱性のコップが2重蓋になっていること」です!

コップが真空断熱になっているということは、コップに飲み物などを注いだ後も保温・保冷されるだけでなく、ボトル上部のプラスチックのスクリュー部分もしっかり保温・保冷されるため、ただのコップよりも格段に高い保温・保冷力を実現しています。

超保温ボトル N-HEATEXのサイズ・容量は?

超保温ボトル N-HEATEXは3サイズあります。それぞれのサイズのスペックを細かく見てまいりましょう。

容量が大きくなるほど保温力が高まりまして、商品のキャッチコピーにある「6時間後も90℃」は、一番大きなサイズ900mlの保温力となっています。

私は500mlと900mlを買ってみたのですが、いずれも水筒の大きさに対してはすごく軽く感じます!

超保温ボトル N-HEATEXを他メーカーの水筒(900ml)と比較

比較対象としてピックアップした保温力に定評のある「サーモス」。サーモスの中でも最もスペックの高い900ml真空断熱ステンレスボトル「FFX-901」・通称「山専用ボトル」と比較してみます。

保温・保冷力・サイズ・重さ・価格で比較をしていきます。

重さでは「山専用ボトル」と言われるだけありサーモスに軍配が上がりましたが、保温・保冷力と価格ではニトリが圧倒的に優れています!

まさに「お値段以上」ですね!

2022年4月現在、このニトリの超保温ボトル「N-HEATEX」を上回る真空断熱ステンレスボトルは、確認できておりませんので、強烈な保温力とコスパに関しては唯一無二なステンレスボトルかと思います。

超保温ボトル N-HEATEXでカップラーメンを食べてみた

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実際に冬山想定のスキー場にて、N-HEATEXの500mlと900mlを使ってみました!

朝6時に沸騰したお湯を入れてゲレンデに出発し、6時間後の12時に900mlのお湯をカップヌードルに注いで食べてみましたが、あっつあつで大変美味しかったです〜。

4人家族が、1つ当たり300mlのお湯を使うカップヌードルを4つ食べるには、900mlのボトルだけでは足りないので、500mlの方のお湯を使ったカップヌードルも食べました。

900mlと500mlでは温度が5℃違うので、500mlの方のお湯で作ったカップヌードルは「あっつあつ」というほどではありませんでしたが、カップヌードルはしっかり美味しく出来上がりました。

(熱いものが食べられない子どもは、むしろ500mlのお湯で作ったカップヌードルの方が良いかもしれません)

筆者撮影  patagoniaのキャンプステッカーを貼ってカスタマイズしました

ちなみに、500mlボトルに入れたお湯で、8時間経過後の14時に紅茶のティーバックでお茶を入れて飲みましたが、こちらもフーフーして飲むレベルの熱さだったので、保温力はすごいと感じました。

超保温ボトル N-HEATEXはキャンプでも大活躍

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真空断熱ボトルはキャンプの「マストアイテム」と言って良いでしょう。

家の中のようにいつでもすぐお湯を沸かせませんし、燃料も貴重ですから、一度沸かしたお湯を熱い状態で保温しておくと何かと便利です。

我が家はお湯を沸かしたらすぐにニトリのN-HEATEXの保温ボトルに入れて、コーヒーやお茶、コーンスープ、ココア、カップラーメンなどを、飲みたい・食べたい時にすぐ熱々のお湯を注いで飲めるようにしています。

最終日は、撤収前に沸騰したお湯をN-HEATEXに入れておけば、チェックアウトした後にどこかでゆっくりコーヒーを飲むことができますよ。

さてさて。もう一つ、私が愛用しているステンレスボトルがあります。

ニトリの超軽量ワンタッチボトル「エアライト」

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私が日常的にも愛用しているもう一つの真空断熱ステンレスボトルが、ニトリの超軽量ワンタッチボトル「エアライト」です。

365mlという容量は、スターバックスラテのトールサイズがほぼピッタリ入ります。このサイズは、家でもアウトドアでも「パーソナルユース(自分だけが飲むもの)」として、最適な容量サイズだと思います。

実は、以前はサーモスの水筒350mlのワンタッチボトルを使っていたのですが、昨年の冬にうっかりキャンプ場で紛失してしまったため、新しいボトルを探しました。

毎日・どこでも使いたいボトルなので、「軽量で保温力が高いやつがいいな〜」と思って探していたところ、圧倒的にすごかったのがこのニトリの超軽量ワンタッチボトル「エアライト」だったんです。

超軽量ボトル「エアライト」の重量は?

筆者撮影

ニトリの超軽量ワンタッチボトル「エアライト」の重量はわずか170gです!!

もともと同じくらいのサイズのボトルを使っていたので、エアライトを持った時、衝撃的な軽さにとても驚きました。

筆者撮影

片手で簡単に持てちゃうサイズ感ですが、重力を感じさせない軽さです!

超軽量ボトル「エアライト」の保温&保冷力(保温&保冷時間)は?

筆者撮影 気に入りすぎて子ども用に色違いのピンクを買い足しました

超軽量ワンタッチボトル「エアライト」には、365ml、495ml、800mlの3サイズがあります。

それぞれの保冷・保温力を見ていきましょう。

直に口をつけて飲むタイプのワンタッチボトルなので、ちょうど良い保温力かと思います。

800mlのサイズでも260gというのは、本当にすごい軽さですよね。

超軽量ボトル「エアライト」を他メーカーの水筒と比較

ニトリの超軽量ボトル「エアライト」のスペックを、サーモスの同規格サイズの真空断熱ケータイマグ「JOH-350」と比較してみます。

保温・保冷力・サイズ・重さ・価格で比較をしていきます。

保冷・保温性能に定評のあるサーモスと比べてもこの結果。軽さだけでなく、保冷・保温力、価格の全てにおいて、ニトリに軍配が上がりました!

超軽量ボトルを実際に使ってみた

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実際に使ってみた感想をお伝えしますと、驚異的な軽さの他は「他商品とそこまで変わらない」という感じでした。

ここは良いなと思ったポイントとしては、「蓋が180度まで開くので、ボトルを傾けながら飲むときに、蓋が鼻に当たることがない」ということ。

筆者撮影

地味なポイントですが、実際に使っているとすごく良いです。

以前に使っていたサーモスの同規格のワンタッチボトルは、ニトリのエアライトよりも開き具合が小さく(150度くらい?)、ボトルの内容物が少なくなってきて大きく傾けて飲もうとした時に、鼻に蓋が当たってしまいました…。

ラテのようなものを飲んでいるときは、蓋に鼻が当たると、ピエロみたいに鼻にミルクがついてしまうので(笑)、蓋の開きが大きいのはすごく大事なポイントだと思いました。

ということで、「N-HEATEX」と「エアライト」は、性能が群を抜いてすごい!!ということが推しポイントでございましたが、ニトリにはこのほかにも大人気ステンレスボトルがあります。

ニトリの超コスパ★ステンレスボトル「TAF2」

筆者撮影

こちらは、キャンパーに大人気のニトリのステンレスボトル「TAF2」です。

キャンプ・アウトドアシーンにとてもよくマッチする無骨な感じが良いですよね〜。

カラーは3色。シルバー、ホワイト、ブラックがありますが、どれもすごく質感が良くてかっこいいので迷ってしまいます。

超コスパ★ステンレスボトル「TAF2」の保温&保冷力(保温&保冷時間)は?

「TAF2」にも容量は3種類あります。530ml、710ml、940mlと、キャンプアウトドアに向けたサイズ設定です。

それぞれのスペックを見てまいりましょう。

保冷・保温の性能は、ニトリの「N-HEATEX」や「エアライト」よりも劣るのですが、価格で圧倒的に勝ちます!

「真空断熱二重構造」ではないものの、コーヒーを淹れたりお茶やスープを作るには十分な保温力ですから、999円〜という価格設定は、このクラスのステンレスボトルとしては驚異的です。

超コスパ★ステンレスボトル「TAF2」を他メーカーの水筒と比較

ニトリの超コスパステンレスボトル「TAF2」を、同クラスの水筒と比較してみます。

実は最近、サーモスも「THERMOS OUTDOOR EQUIPMENT」というキャンプ向けシリーズを立ち上げていて、これまでのサーモスのイメージをガラッと変える無骨なステンレスボトルを作っています。

保温・保冷力・サイズ・重さ・価格で比較をしていきます。

サーモスのアウトドアシリーズに900ml台のものがなかったため、比較対象のROB-001は1.2Lと、少し容量が大きくなっています。容量が大きいほど、保冷・保温力が高まるので、温度の比較ではいずれもサーモスに軍配が上がります。

しかし、重さと価格という点では、ニトリのTAF2の容量が少し少ないことを加味しても、圧倒的にニトリが優れていると言えるでしょう。

超コスパ★ステンレスボトル「TAF2」を実際に使ってみた

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ニトリの超コスパのステンレスボトル「TAF2」を、実際にキャンプで使ってみました!

「TAF2」は、ハピキャンライターのMIZUKIさんが愛用していて、一緒にキャンプに行った時に使用感を試させていただきました。

MIZUKIさんも私と同様に、沸かしたお湯をすぐにこのボトルに入れて使っていましたが、お茶やコーヒー、チキンラーメンなどを食べる分には、全く問題なく温かいお湯で入れられました。

STANLEY(スタンレー)の真空断熱ボトルと比べても、性能は遜色ないので、このニトリのTAF2の価格は、やっぱりすごいと思います!

MIZUKIさん曰く、「寝る前に沸騰したお湯を入れておくと、翌朝の歯磨きや洗顔の時にちょうど良い温かさのお湯が使える!」とのことです。

※ちなみに、最初に紹介したニトリの超保温ボトルN-HEATEXは、翌朝もかなり熱い状態のお湯がキープできますが、熱すぎて歯磨き・洗顔などにはそのまま使うことはできません。(苦笑)

ニトリの水筒(ステンレスボトル)まとめ

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最後に、それぞれの水筒(ステンレスボトル)をおすすめしたい人をまとめます。

  • 保温力&保冷力を重視したい人▶︎▶︎ 「N-HEATEX」がおすすめ
  • 軽量さを重視したい人▶︎▶︎ 「エアライト」がおすすめ
  • コスパを重視したい人▶︎▶︎ 「TAF2」がおすすめ

ニトリの水筒(ステンレスボトル)は、老舗の水筒・魔法瓶メーカーにも勝る性能で、どの水筒もコスパにも大変優れています!

どの水筒も「お値段以上」。

水筒(ステンレスボトル)を買い足し・買い換えるなら、ぜひニトリの水筒をご検討ください〜!

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