伊是名で2キロのシルイユー

 磯釣りから船釣りまで幅広く釣りを楽しんでいる釣りクラブA.F.Cのメンバー。17日は伊是名沖にテンヤ釣りに出掛けた。運天原漁港を午前7時に出船、1時間半ほどで伊是名沖のポイントに到着した。

 釣り船バディの与那城船長は次々とポイントを移動し釣れるポイントを探す。午後になると、良型の魚が次々にヒット。大人顔負けにシルイユーやムルー、ジセーミーバイ等を釣ったのが小学校2年生の富名腰貴晟君と父親の富名腰貴貴大さん。カンパチやガーラ、ヤキータマン他5種類以上の魚を釣った徳村辰男さん。

 2キロのシルイユー他、良型ハンゴーミーバイ他を釣った高江洲慎二さん。2キロのタマン他を釣った伊禮栄さん。ジセーミーバイとムルーをダブルで釣った瀬戸成希さん。

 午後1時に山城善成さんの竿(さお)に大きなアタリがあり3キロの、方言でアマクチャーとも呼ばれるシルイユーの仲間が釣れた。

 続いて垣花成希さんにも大物がヒット。リールから勢いよく糸が引き出された。慎重に巻いては、引き出されたりを繰り返しながら上がってきたのは、赤い魚体の美しい4キロのイヌバー。用意したクーラーボックスがほぼ満タンで大漁だった。

 釣り船バディ・与那城船長(電話)090(4778)9886。

(おきなわ釣り王国社・仲栄真修)

© 株式会社琉球新報社