高橋健介と赤澤遼太郎が「悪女(わる)」で鈴木伸之の同期&部下役に

日本テレビ系の連続ドラマ「悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」(水曜午後10:00)に、2.5次元の舞台で活躍する高橋健介と赤澤遼太郎が出演。鈴木伸之演じる小野忠の同期と部下役を演じることが分かった。

ドラマは、累計710万部を突破している深見じゅん氏の大人気少女コミックが原作。30年前、石田ひかり主演でドラマ化されヒットした作品が、時を経て、再びドラマ化される。巨大IT企業「オウミ」に入社し、窓際部署に配属された田中麻理鈴(今田美桜)は、そこで働く謎多き先輩社員・峰岸雪(江口のりこ)から「あなた、出世したくない?」とそそのかされる。“デキない”が“メゲない”麻理鈴は、各部署のくせ者社員たちが抱える職場の問題にぶち当たりながら、持ち前の明るさと、峰岸の小ずるい出世メソッドを武器にして、出世の階段を駆け上がっていく。

高橋が演じるのは「オウミ」の社員で小野の同期・恩田和久。恩田は、マーケティング部の本体に所属し、第3話で麻理鈴が勤務することになるリサーチ部門(通称・おまけ)を少し上から見ている人物だ。一方、赤澤が扮(ふん)するのは、企画開発部の是政誠。小野の部下で、仕事のサポートをして彼の愚痴を聞くことも多い。社内政治が大好きな小野は、各部署に知り合いがいて、社内の情報収集をするのだが、小野の同期役として、第1話は荒牧慶彦、2話は和田雅成と2.5次元スターが続々と出演し話題になっていた。高橋と赤澤が演じるサラリーマンの本音のやりとりに注目だ。

「普段は舞台が多いのですが、今回この作品に参加させていただいたことを光栄に思います」という高橋は、「鈴木伸之さん演じる小野と同期の恩田なので、2人のシーンがあるのですが、空き時間に私が鈴木さんに『全く関係のない話なんですけど…』と話し始めると、『本当に全く関係ない話だね』と仏のような笑顔で聞いてくださいました。とてもすてきな方でした」と鈴木との現場の様子を明かす。そして、「『悪女(わる)』を見ますと非常に前向きになれますので、ぜひ見てもらって、また1週間無理のない程度に諸々頑張っていただければ幸いです」とメッセージを寄せている

赤澤は「今まで一視聴者として、さまざまな作品で拝見してきた方々と同じ世界でお芝居ができることが本当にうれしいです! 製本された台本をもらった時の感動は忘れられません…。現場はさまざまな刺激にあふれていて、撮影のたびに幸せを感じています」と感激し、「僕の演じる是政誠は仕事のデキる小野さんの下で働く社員。彼なりの思いを大切にしながら、映像の大先輩たちに必死についていこうとしています。4月の新しい生活にふさわしい、いろいろな人の立場から描かれた世代を超えて楽しめる作品だと思うので、たくさんの方々に見ていただけるとうれしいです!」とアピールしている。

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