高卒認定取得?兼近大樹が新たなチャレンジを語る「高卒になってぶちかましたい」

新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」が、「ABEMA NEWSチャンネル」にて、ニュース番組『ABEMA Prime』を平日夜9時より生放送している。

**■2日で高校退学したEXIT・兼近なりの“親孝行”とは?「『貧乏だから』と思われるのが面倒」
学歴へのコンプレックスも?りんたろー。「クイズ番組でやりづらそう。いつものパワーがない」**

2022年4月21日(木)夜9時からの放送では、年間3万人以上もいる高校中退者を特集。中退後の生活や偏見などの苦悩を、2度の中退を経験しながらも早稲田大学を卒業したゲストに話を聞いた。
自身も高校を中退している番組MCのお笑いコンビ・EXITの兼近大樹は「『うちが貧乏だから、高校に行かなかったんだ』と、思われるのが面倒くさいから、働きながら夜間の定時制に入学した。そして、2日で辞めている。2日で辞めたとしても、僕の周りは全員中卒なので、高校に入っただけで『すごくない?なんで行ったの?目的は?』と盛り上がる環境だった」と明かした。一方で、相方のりんたろー。は「兼近くんって基本的にすごくポジティブで、『できないことは別にできなくたっていいじゃん!』というパワーを感じる。だけど、クイズ番組に出ると、“漢字が書けない”“計算ができない”“一般常識を知らない”ことに対して、『コンプレックスみたいなものがあるのかな?』と感じることがある。そういう番組だとすごくやりづらそうにしているので…」と打ち明けると、兼近も「何にもわからなくて、喋ることができない。ずっと黙って座っていることもある」と応じた。続けて、りんたろー。は「そういうやりづらい瞬間があると思うので、自分のペースで学びに行ける環境があったらいいなって思うんですよね」と話した。
また、通信制の学校は自分のペースで学べることなどから人気を集め、生徒数が増えていることが紹介されると、りんたろー。は「僕らの時代は『高校中退したら人生おしまい』みたいな風潮があったように思う。だけど、全然人生おしまいじゃないし、通信課程を活用すれば、いつでも、どこでも学びの場所に戻ってこられるのは素敵だと思う」とコメントした。

■高卒認定取得?兼近が新たなチャレンジを語る「小2の学力から一気に高卒になってぶちかましたい」

視聴者から「かねちも高卒認定試験を受けるって聞いた」とコメントが寄せられると、兼近は「YouTubeの企画でかましてみようかなって思っている。かけ算やローマ字がわからない“小学2年生レベル”からいきなり高卒になったらすごくね?みたいなノリです」と野望を明かした。高校中退者の個別学習をサポートしている学習塾代表の山口真史は「兼近さんは本を書かれているし、漫才を通じて“どう人に伝えるか?”を考えてお仕事されているので、高卒認定試験の出題傾向である“読み解く系”の問題にかなりハマると思う。割とあっさりいけるのでは?」と盛り立てると、兼近は「えー!?チョロすぎません!?」と意欲が高まった様子。さらに、「合格ラインが40点台」と分かると、共演者たちから「いける!」「やってほしい」と声が上がり、スタジオの盛り上がりは最高潮に。兼近はたじろいだ様子で「みんな俺の学力の低さを知らないからそうやって…。本当に驚きますよ!『こんな人いるんだ』って毎回言われますから。…まぁ、やってみます。夢が広がっているので、『ドラゴン桜』を読んでおきます!」と新たなチャレンジに向けて第一歩を踏み出す決意を語った。

本放送の様子は、現在も「ABEMA」にて見逃し配信中、

■『ABEMA Prime』 放送概要
放送日時 :毎週月~金曜 夜9時~夜11時 ※生放送
放送チャンネル:ABEMA NEWSチャンネル
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