神奈川県警逗子署の防犯大使 「仮面女子」メンバーが詐欺防止キャンペーン ビラ配り、警戒強化呼び掛け

アイドルグループ「仮面女子」と田渕元司逗子署長=JR逗子駅前

 特殊詐欺の被害を減らそうと、神奈川県警逗子署の防犯大使を務めるアイドルグループ「仮面女子」のメンバー8人が22日、JR逗子駅前でキャンペーンを行った。

 署員や防犯協会の関係者らとマスクやビラを配り、通行人に警戒強化を呼びかけた。横浜市出身の大鈴はるみさんは「一人でも多くの人が被害に遭わないように声かけしたい」と話していた。

 同署が管轄する逗子市内では、今年に入り2件(前年同期比2件増)で454万7千円の被害が発生。詐欺の電話も増えているという。

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