あなたは大丈夫?実は「お肌をいじめる」NG習慣3つ

おはようございます。エステティシャン・美容家の永松 麻美です。皆さんにおすすめしたい朝美容コスメやテクニックを土曜日(隔週)にお届けしています。

今朝のテーマは、自分では普通に過ごしているつもりでも、実は肌荒れや肌老化の原因になっているNG習慣と、その対策についてお伝えします。

【NGその1】やりすぎスキンケア

を洗わない、何も保湿剤をつけない、などの「やらなさすぎ」はもちろんお肌の負担になりますが、実は「やりすぎ」もお肌の負担や肌老化の原因になってしまいます。

スキンケア時など、お肌に触る回数が多くなると、摩擦が増えてお肌にはマイナス。スクラブ、拭き取りなどの刺激が積み重なると、お肌のキメが摩耗して乾燥や肌荒れの原因になることもあります。

また、自己流でのマッサージは強さや筋肉の方向、頻度などを間違えることで摩擦だけではなく、シワやたるみの原因になることも。

スキンケアはとても大切ですが、やりすぎケアにならないように、注意をしましょう。

【NGその2】睡眠不足

たっぷり眠った翌日は肌の調子が良い、なんて経験はありませんか?実は、お肌の細胞を修復し、健康な肌をつくるのは睡眠時に成長ホルモンが分泌されることが深く影響しています。

睡眠時間が少ない、質が悪いと健康なお肌が育ちにくくなってしまいます。また、睡眠不足は血行不良からくすみやクマを、皮脂分泌過剰を招くことでニキビや吹き出物、テカリの原因になったりなど肌トラブルを誘発します。

お肌の調子が悪いときは、サッと眠って回復しましょう。

【NGその3】紫外線を浴びる

肌老化の90%以上は紫外線の影響と言われています。シミだけではなく、シワやたるみを予防するためにも紫外線対策は一年中する必要がありますが、得に日差しが強くなり始める今の季節は注意が必要です。

年齢とともに、肌の代謝は落ち、日焼け後の色も戻りづらくなりますし、紫外線と糖化の影響でお肌が黄色っぽくくすんでくることも。

顔だけでなく、首や首の後ろ、耳、手元なども顔と同じ様に対策をして色ムラを防ぎましょう。

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気をつけているつもりでも、実践や継続が難しいこともあるNG習慣。無理はせず、でも毎日の積み重ねが未来のお肌を作っていくと思ってぜひ意識してみてくださいね。

その他、食のアンバランス、排気ガスや花粉に付着した汚れ、PM2.5などの大気汚染物質、ストレスや浅い呼吸などもお肌に影響します。ご紹介した3つのNG習慣と一緒に気をつけましょう。

☆この連載は<隔週土曜日>に更新します。次回もどうぞお楽しみに…!

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