4月17日に告示された香取市長選挙には、現職の宇井成一(うい・せいいち)氏(63)、新人の伊藤友則(いとう・とものり)氏(49)の無所属2名が立候補しました。投票は4月24日に行われます。
今回は宇井市政の是非、人口減少対策、まちの活性化策などが争点と考えられます。
子育て世代や農業、新型コロナウイルスの自宅療養者への支援を充実させたい 宇井氏
宇井氏は千葉県立佐原高等学校普通科中退。特別養護老人ホーム東総あやめ苑勤務を経て、1999年から旧 佐原市議を1期務めました。2006年の香取市長選挙に初当選、今回は5期目を目指しての立候補となります。
宇井氏は以下の政策を掲げました。
地域に寄り添い、耳を傾ける政治を行い、希望溢れる香取市をつくりたい 伊藤氏
伊藤氏は慶應義塾大学法学部政治学科卒業、明治大学大学院政治経済学研究科修士課程修了、千葉大学大学院人文社会科学研究科博士課程在籍。1999年から2018年に旧 佐原市議・合併後の香取市議を5期務めました。香取市長選挙は2018年に続き2度目の挑戦となります。
伊藤氏は以下の政策を掲げました。