大村ボート2年連続売上日本一 最高更新1759億円 ミッドナイトも好評

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2021年度に初めて試験開催されたミッドナイトボートレース=大村市、大村ボートレース場

 長崎県大村市ボートレース企業局は22日、大村ボートレース場(玖島1丁目)で2021年度に開催されたレースの売上額が、過去最高だった前年度を上回る1759億円だったと発表。全国24レース場の中で2年連続の日本一となった。
 同局によると、21年度の全国の総売上額は前年度比約14%増の2兆3926億円で、1991年度以来過去最高を更新した。大村は約11%(168億円)の増で、2018年のナイター開始以降、4年度連続で過去最高を更新。2位の住之江(大阪市)より184億円多かった。
 売り上げのうち電話・インターネット投票が1454億円と8割超を占め、前年度比約12%の増。新型コロナ禍による「巣ごもり需要」が依然として続いていることをうかがわせた。
 日本一達成の要因について同局は、電話・インターネット投票の売り上げ増やSGボートレースクラシック開催のほか、21年度はコロナによる本場や場外発売場の休館がなかったことも影響したと分析。試験開催した「ミッドナイトボートレース」も11日間で127億円と、GIレース並みの売り上げがあったという。
 開設70周年の本年度は、12月にSG最高位のレース「グランプリ(賞金王決定戦)」が地方都市として初めて大村で開催される。11月には大村ボート敷地内に、県内最大級のスケートボードパークなども整備するという。
 純利益も前年度の149億5千万円を上回り、過去最高となる見込み。馬場宏幸局長は「今後も売り上げ増を図り市財政に寄与するとともに、地域や社会に貢献したい。コロナ禍ではあるが、職員一丸となって12月のグランプリ成功を目指す」と述べた。