東京の下町・蔵前で街歩き!オススメの雑貨・グルメ・カフェ15選

浅草の隣!味わいのあるお店が集まる蔵前

東京の人気スポット・浅草の隣にある蔵前(くらまえ)は、人気の下町エリア。職人の町としての歴史を持ち、近年は、味のある雑貨屋やカフェ、食事処がたくさん集まっています。

ここでは、蔵前でオススメの雑貨・グルメ・カフェを15店、厳選してお伝えします!

1.【雑貨】オーダーメイドで自分だけのノートを作ろう「カキモリ」

文房具好きな人であれば一度は訪れたいと思うお店の一つ、「カキモリ」。ここでは世界に一つだけのオリジナルノートを作ることができます。

表紙はもちろん中の紙もさまざまな種類が用意。中には、職人やアーティストとコラボしたこだわりの素材などもあります。

ノートの他にも、店内にはペンや万年筆、オリジナルのレター用品などたくさんのアイテムが並びます。一度訪れれば、可愛らしく機能的な文房具の魅力にハマってしまうかも。

2.【雑貨】「ink stand by kakimori」で作るオリジナルインク

独特の書き心地、そして長く使えることが魅力の万年筆。そんな万年筆に興味のある方にオススメが「inkstand by kakimori」です。ここでは、オリジナルの万年筆インクを調合できます。

16種類の色の中から、まずベースカラーを選び、一滴ずつ新たな色を加えていきます。自分の満足のいく調合になるまで、ガラスペンにつけて試し書きをできます。

ゆっくりと文字をしたためる時間は、印象深い旅の思い出になるはず。

3.【グルメ】おいしい日本茶を探すなら「Nakamura Tea Life Store」

「Nakamura Tea Life Store」は、こだわりの日本のお茶を取り扱うお店。

販売されているお茶は、どれも化学肥料を不使用。さらに、茶葉が収穫された農園や収穫日まで細かく記された品質保証書がついています。

「WIRED HOTEL Asakusa」をはじめ、蔵前・浅草周辺の多くのお店が「Nakamura Tea Life Store」の茶葉を使用しているのだとか。茶葉のほか、急須や器なども販売されているので、一緒に選んでみてはいかがでしょうか。

4.【雑貨】ピクセルアートの世界へ飛び込もう!「東京PIXEL」

ゲームの画面などでよく使われるピクセルアート。蔵前にある「東京PIXEL」ではそのイメージをちょっと変えるような、ピクセルアートをモチーフにした可愛らしい生活雑貨がそろっています。

富士山やお寿司など和風の柄のほか、ハローキティーやスターウォーズ、時をかける少女などのお馴染みのキャラクターがピクセルアートに変身。ちょっと変わったおみやげとしてもオススメです。

5.【カフェ】世界と交流できるゲストハウス「nui」

隅田川沿いにある「Nui.」は、国内外の旅行客から注目を集めるゲストハウス。もともと玩具会社の工場だった場所を改築しており、特徴的な外観が目を引きます。

ゲストハウス内には5つの客室のほかにバーやカフェが併設されており、宿泊客以外もオープンに交流が楽しめる場所となっています。ここで過ごすひと時から新たな出会いが生まれ、素敵な思い出の1ページとなるかもしれません。

6.【グルメ】蔵前グルメ:「すぎ田」でいただく絶品とんかつ

せっかく旅行に来たのだからおいしいものをがっつり食べたい! という方にオススメしたいのが、とんかつの名店「すぎ田」です。40年の歴史を持つ老舗で、現在は2代目が店主を務めています。

サクサクした衣の食感、一口噛むと口の中に広がるお肉の旨味に、まさに老舗ならではの技を感じられます。オリジナルブレンドの「すぎ田」特製ソースも絶品。平日にも行列ができる人気店です。

7.【グルメ】おいしい玄米が自慢の定食屋「結わえる」

おいしい玄米ごはんが味わえる和定食屋「結わえる」。たくさんの人に玄米を好きになってもらいたいという思いから開発したごはんは粘り気があり、モチモチと弾力のある食感が特徴です。

ランチタイムは、好みのおかずや汁物が選べる定食を提供。夜には居酒屋に変わり、昼間とは違った雰囲気の中で、日本の良質な食材にこだわった季節の料理が楽しめます。

店頭では日本各地の調味料や野菜、玄米から作られた甘酒などを販売。おみやげとしてもオススメです。

8.【カフェ】「ダンデライオン・チョコレート」作り手の思いを間近に感じる

多くの人が日常的に食べているチョコレートですが、製造工程を見る機会はあまり多くないのではないでしょうか。

「ダンデライオン・チョコレートファクトリー&カフェ蔵前」では、カカオ豆選びからチョコレートができあがるまで、職人さんが製造する様子を見ながら、ドリンクやスイーツを楽しめますよ。

こちらは蔵前店限定の「クラマエホットチョコレート」(税込690円)とスモア(税込550円)。自家製ホットチョコレートドリンクの中に、先ほど紹介した「Nakamura Tea Life Store」の静岡県産無農薬栽培ほうじ茶をアクセントとして加えた一杯です。

9.【カフェ】リノベ空間で過ごす「イリヤプラスカフェ カスタム倉庫」

蔵前駅から田原駅へと続く裏路地にふと現れるカフェ「イリヤプラスカフェ カスタム倉庫」。もともとは社交ダンスの衣装を保管するための倉庫でしたが、リノベーションを経て落ち着いた木目調のカフェへと生まれ変わりました。

本格的なエスプレッソマシーンで淹れたコーヒーのほか、自家製ホイップクリームフレンチトースト(※)や、ベーキングパウダーを使用しない無添加のパンケーキなど、体にも優しいスイーツが人気です。

10.【雑貨】3代続く癒し系ぬいぐるみショップ「foo..」

「ぬいぐるみショップ foo..」は、日本の老舗ぬいぐるみメーカーのシナダが直営するお店。

あまり知られていない会社ですが「ぬいぐるみが10体あれば、2~3体はシナダ製」と言われるほど、多くのぬいぐるみを作っています。可愛いだけではなく、時代に合わせて”ブサカワ”路線のものなど、個性的なぬいぐるみを次々と生み出してきました。

人気のぬいぐるみのひとつが、「フモフモさん」シリーズ。フモフモは雲の上に住む未確認生物で、ピュアで可愛らしい見た目と、ふわふわした触り心地が魅力です。

ほかにも宇宙人をイメージした不思議な見た目のぬいぐるみ、ご当地限定のキャラクターなど、たくさんの仲間たちから目が離せません。

11. 【雑貨】職人手作りの籠専門店「水木屋馬場商店」

「水木屋馬場商店」は、創業100年を超える老舗の籠(かご)の卸売店。銭湯や市場の人々から、長きにわたってひいきにされてきました。それは、こちらで取り扱う籠製品はどれも職人が手作業で編んだ良質なものばかりで、長く使えるから。

籠製品はラタン、竹、柳の枝などの自然素材で作られており、上品な色合いや丈夫さといった魅力が注目を集めています。実用性と味わい深さを兼ね備えた理想の籠製品にきっと出合えるはず。

12. 【カフェ】「茶室小雨」でこだわりのお茶とスコーンをいただく

「茶室小雨(ちゃしつ こさめ)」という店名の通り、お茶をメインにした喫茶店です。フレーバーティーやノンカフェインティーなど、お茶だけでも10種類以上のメニューがあります。

スコーンやケーキなどのスイーツ、季節の素材を使ったフルーツジャムも魅力の一つです。軽やかなジャズのBGMを聴きながら、ほっと一息つける穏やかな時間を過ごすことができます。

13.【カフェ】アンティーク空間で絶品スイーツを味わう「喫茶 半月」

「喫茶 半月」はスイーツファンに愛されている洋菓子店「シノノメ」の2Fに併設されたおしゃれな喫茶店です。

大きなドアを開くと、まるで中世のギャラリーに足を踏み入れたかのような雰囲気が漂います。大きなカウンターテーブル、アンティークソファや絨毯といった独特のインテリアが印象的。

ここの看板メニューは、季節のフルーツシュークリーム。サクサク軽い口当たりのシュー皮に濃厚なクリームが合わさり、口の中がなんとも言えない幸福感に包まれます。

14. 【雑貨】時間を忘れて過ごせる!マスキングテープ「mt lab」

マスキングテープブランド「mt」初の直営店が、2017年に蔵前にオープンしました。日本各地で販売されているテープはもちろん、一般には流通していないイベント限定のアイテムにも出会うことができます。

テープを使ったアート作品の展示、計り売りなどのイベントが行われることもあり、マスキングテープファンにとっては天国とも言える場所です。

15. 【カフェ】行列ができるトースト専門店「ペリカンカフェ」

浅草で創業80年近くになる「ペリカン」のパンをご存知ですか? 一見なんの変哲もない普通のトーストのようですが、一度食べるとハマってしまう人が続出。

そんなペリカンが、出来立てのトーストのおいしさを味わってもらうためにオープンした喫茶店が「ペリカンカフェ」です。

フルーツサンド、炭火でこんがりと焼き上げたバタートースト、チーズトースト、カツサンドなど自慢のパンを使ったメニューがずらり。トーストに合うよう厳選されたコーヒーや紅茶と一緒にいただくことができます。

浅草との周遊がオススメ

今も昔と変わらずものづくりに励む職人たちが多くいる蔵前。近年、ますます注目が高まり、週末にはカメラを首から下げて歩く人たちをよく見かけるようになりました。

皆さんが雑貨、文具、コーヒーが好き、もしくは旅行プランに浅草や合羽橋などを組み込んでいる場合は、ぜひ近くの「蔵前」もリストに入れてみてくださいね。

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