YouTube再生数2.5億回越えの実績を持つインドのポップスター、バードシャーがJ.バルヴィン、タイニーと初めてコラボした楽曲「Voodoo」のミュージック・ビデオを公開

By 酒井裕紀

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4月22日(金)にインドのポップスター、Badshah(バードシャー)は、コロンビア出身のシンガーソングライター、J. Balvin(J.バルヴィン)、プロデューサーとして活躍するTainy(タイニー)とコラボした新曲「Voodoo」をリリースし、ミュージック・ビデオを公開しました。

白い衣装を身にまとった女性が独特なダンスを踊り、精霊を呼び出す儀式が印象的なミュージック・ビデオは、愛と魔法に関する教訓を含んだ物語で、恋に落ちたときの憂鬱さや危険、絶望を表現しています。

バードシャーは今回のコラボレーションについて、「J.バルヴィンは私にとってカリスマ的な存在です。彼は、私が自分の領域で挑戦してきたことをずっとやってきて、言葉や困難があっても自分の道を切り開いてきたことに、本当に刺激を受けました。」と話しています。

またJ.バルヴィンは「私が音楽制作に魅力を感じた理由のひとつは、音楽が世界共通であることです。言葉の壁があっても、音楽は人と人をつなぎます。バードシャーとタイニーは素晴らしいアーティストで、このコラボレーションは、異なる文化を持つ人同士が共通点を見つけ、一緒に感じることで団結できることを示す一つ例です。」とコメントしています。

デリー出身のラッパー、歌手のバードシャーは、同世代の中でも成功したインドのアーティストとして知られており、ストリーミングは世界で累計150億回以上の再生数を誇ります。2021年にUniversal Music Groupと独占契約を結び、2021年にリリースした大ヒット曲「Jugnu」のミュージック・ビデオは、YouTubeで累計2億5,000万回以上再生されました。同じく2021年リリースの「Bachpan Ka Pyaar」は、わずか8カ月でYouTubeの再生回数が4億1,500万回を超えています。

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