訴え聞き一票 政治に関心 高校、大学生が模擬選挙 宮崎市

若者の投票率向上に向け、高校生や大学生が演説や投票を経験した模擬選挙=23日午後、宮崎市民プラザ・オルブライトホール

 社会と関わる一歩に―。本県で若者の低投票率が課題となる中、夏の参院選を前に23日、宮崎市民プラザで県内の高校生と大学生らが模擬選挙を体験し、政治参画への意識を高めた。今月施行の改正民法では成人年齢が18歳に引き下げられ、権利と責任が拡大しており、10代からは「不安も大きいが、投票にはぜひ足を運びたい」と前向きな声も相次いだ。

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