4月24日はギフチョウ発見の日!奈良でギフチョウに会えるのはどこ?【奈良県的今日は何の日】

4月24日はギフチョウ発見の日!奈良でギフチョウに会えるのはどこ?【奈良県的今日は何の日?】

4月24日は、日本の昆虫学者で「昆虫翁」と呼ばれた名和 靖(なわ やすし)さんがギフチョウを発見した日です。
1883年のこの日、岐阜県にて発見され、ギフチョウと命名されました。

ギフチョウは春の訪れとともに姿を現すことから「春の女神」とも呼ばれ、近年は生息域・生息数ともに激減している希少なチョウなのです。

「ギフ」と名の付くチョウですが、奈良県でも会える場所があります。
それは…「葛城山」!ギフチョウは御所市天然記念物(指定文化財)にも指定されています。

4月中旬から下旬にかけて、葛城山では「春の妖精」と言われるカタクリの花も見頃を迎えます。
女神と妖精だなんてまるでファンタジーの世界!

※ ギフチョウは環境省の絶滅危惧Ⅱ類にも指定されています。見つけても捕獲などなさいませんようお願いいたします。

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