ロナウドと不調和…ブルーノ・フェルナンデス、救世主から一転して厄介者に

プレミアリーグ第34節、マンチェスター・ユナイテッドは敵地でのアーセナル戦に3-1で敗れた。

息子死去から戻ってきたクリスティアーノ・ロナウドが反撃のゴールを決めたものの、ブルーノ・フェルナンデスのPK失敗もあり、手痛い黒星を喫している。

ブルーノ・フェルンデスのPKはGKの逆をついたが、無情にもバーに嫌われてしまった。Optaによれば、ユナイテッドの選手がPKを1シーズンで2度枠外に外すのは、1997-98シーズンのテディ・シェリンガム以来だそう。

【動画】英雄から戦犯に転落…ブルーノ・フェルナンデスのPK失敗シーン

『BBC』では、ユナイテッドの原動力だったブルーノ・フェルナンデスは問題化してしまっていると現状を憂いている。

『BBC』

「ユナイテッドの没落は多くのシンボルで説明することができるが、ブルーノ・フェルナンデスの没落はそのなかで最も重要なものだろう。

光明だったはずの彼は調子と影響力を劇的に低下させている。

かつては原動力だったが、今では試合中に意味のある貢献をすることよりも、審判と判定について言い争ったり、ちんけなファウルを貰おうとする厄介者に成り下がってしまった。

彼の貢献が減少したこと、ユナイテッドが夢見ていたクリスティアーノ・ロナウドとの融合がないことは、ありのままのスタッツが物語っている。

2人はユナイテッドで33試合ともにプレーしてきたが、関与したゴールは3つだけ。

ブルーノ・フェルナンデスは9月のヤング・ボーイズ戦、10月のトッテナム戦、11月のアタランタ戦でロナウドのゴールをアシスト。一方、ロナウドからブルーノ・フェルナンデスへのアシストはない。

加入当初はユナイテッドの光明になり、多くの興奮を与えてくれたブルーノ・フェルナンデスにその面影はなく、本当の問題になっている」

今季のブルーノ・フェルナンデスは9ゴール13アシストを記録しているが、評価は落としている。

海外のファンたちは「彼は本当に調子を崩している。ボールロストが多く、全てに泣きわめく。自信がかなり低下しているように見える」などと反応している。

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