ウクライナ侵攻2カ月 市民団体が街頭で抗議 避難民受け入れ準備も進む

ロシアによるウクライナへの侵攻が始まってから24日で2か月です。仙台市内では市民団体が街頭で抗議活動を行いロシア軍の撤退を訴えました。

抗議活動には「市民連合みやぎ」のメンバーら約30人が参加しました。

参加者は「ウクライナに平和を」などと書いたプラカードを掲げ、「ロシアは侵略をやめろ」と声をあげました。

市民連合みやぎは、軍事侵攻が始まってから、青葉区の繁華街やJR仙台駅東口で週末や日曜日に抗議活動を続けてきました。

市民連合みやぎ・多々良哲事務局長「いまだにロシア軍のウクライナ侵略は止まらない。むしろ、ますます悲惨なことになっている。非人道的な振る舞いが行われていることに強い怒りと憤りを持っています」

抗議活動が行われる一方で、支援策も進んでいます。

県は、ウクライナから避難してきた人の住居に県営住宅を提供する方針で、具体的な場所や受け入れ人数を調整しているということです。

また、ウクライナ語の通訳者3人が登録している県国際化協会が様々な相談の窓口になるということです。

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