グアム、屋外でマスク不要に 屋内でもまもなく義務解除へ

世界的に“脱マスク”への動きが加速する中、グアムでは4月19日から屋外でのマスク着用義務が解除された。

屋外でのマスク着用義務は解除されたものの、ホテルや空港、スーパーなど屋内の公共の場では引き続きマスク着用が求められる。また、飲食店等での収容人数制限やソーシャルディスタンス確保に関する要件も解除された。

米国疾病予防管理センター(CDC)による3段階の感染レベル指標のうち、グアムが最も低い「低レベル」に指定されてから14日間が経過したことによるもので、このまま「低レベル」が継続されれば、屋内でのマスク着用義務も5月以降に解除される見込み。グアムのルー・レオン・ゲレロ知事は「屋外のマスク着用義務の解除は公衆衛生上の緊急事態の終わりを意味するものではない」と引き続き警戒感を示しつつ、「協力して指標を継続することができれば5月の制限終了が期待できる」とした。

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