藤沢市は、定住・移住の促進に向け、主に20～30代の子育て世代を対象に、写真共有アプリ「インスタグラム」による情報発信を強化する。
市の公式インスタグラム「fujisawakyun」では現在、広報担当の職員が海岸や自然環境、イベントなど市の風景や話題を投稿している。
今後、市内在住で子育て世代に人気のある「インフルエンサー」を選定し、6月をめどに、ビジュアルに優れ、より効果的なシティープロモーションにつながるコンテンツを投稿してもらう。
併せて、藤沢での日々の暮らしやリアルな情報をハッシュタグ「＃藤沢キュンライフ」を付けて投稿してもらうキャンペーンも展開。写真や動画はfujisawakyunに集めて発信する。
市が昨年実施した転入者向けアンケートでは、転入のきっかけとして「住み替え」「結婚」「転職」を挙げた人が多く、市広報シティプロモーション課は「子育て世代の利用が多いインスタを積極的に活用し、定住、移住の促進につなげたい」としている。
