パイレーツが接戦制す 筒香3打数1安打1打点、鈴木5打数1安打

【パイレーツ4-3カブス】@リグリー・フィールド

悪天候で試合開始が55分遅れたパイレーツ対カブスの一戦は、パイレーツが4対3で勝利。前日の試合では0対21の大敗を喫したものの、敵地リグリー・フィールドでの4連戦に3勝1敗と勝ち越した。パイレーツ2番手のディロン・ピータースが2回2/3を無失点に抑える好リリーフで今季3勝目(0敗)、6番手のデービッド・ベッドナーが今季2セーブ目をマーク。カブス先発のジャスティン・スティールに今季2敗目(1勝)が記録された。

パイレーツは初回に先発のJT・ブルベイカーが2点を失ったが、2回表にベン・ギャメルのタイムリーで反撃を開始。3回表には筒香嘉智の犠飛で同点とし、さらにケビン・ニューマンのタイムリー二塁打でリードを奪った。4回表には遊撃ジョナサン・ビヤーのタイムリーエラーで1点を追加。8回裏にイアン・ハップの1号ソロで1点差に詰め寄られたものの、9回裏一死2・3塁の大ピンチをベッドナーがなんとかしのぎ、1点のリードを守り抜いた。

パイレーツの筒香は「5番・一塁」でスタメン出場し、センターへのヒット、レフトへの犠飛、見逃し三振、ショートゴロで3打数1安打1打点。今季の打率は.191、OPSは.506となった。一方、カブスの鈴木誠也は「2番・ライト」でスタメン出場し、最初の4打席は空振り三振、ファーストフライ、レフトライナー、センターライナーでいずれも凡退したものの、9回裏一死2塁の第5打席でライトへの二塁打を記録。5打数1安打で今季の打率は.354、OPSは1.180となっている。

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